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G7サミット=主要7か国首脳会議は17日、最終日を迎えます。これに先立ち、中東情勢などに関する共同声明を発表しました。日本としては、どのような成果があったのでしょうか。

スイス・ジュネーブから中継です。

最新の情報では、高市首相が今回G7首脳に提案したエネルギーと重要鉱物の供給網の強化につながる「2つの提案」が、G7の成果文書に盛り込まれる見通しとなりました。ここは「成果」と言えそうです。

高市首相は今回、エネルギー安全保障では、石油の備蓄強化の支援を、また、レアアースなどの重要鉱物では、日本独自の知見をいかした「共同備蓄制度」の構想などを提案しました。

これはサミットに先立って訪れたイギリス・イタリアでも「根回し」をした上で、初日の夕食会の場で早々に打ち出して、流れを作りました。

今回のG7サミットは、「G6+アメリカ」と、アメリカとヨーロッパの亀裂が指摘される中で行われましたが、同行しているある政府関係者は、「日本が『橋渡し』ではなく、G7各国の『共通利益』につながる提案をすれば、結果的にG7の結束につながる」と話しています。

──サミットでは、中国についても話題が出たんですよね?

高市首相は“高市カラー”ともいえる中国に関する外交を展開しました。会合で高市首相は、「中国による対日措置が、G7や同志国のサプライチェーンに深刻に影響を与えかねない状況を、深刻に懸念している」と中国を名指しして、批判しました。

首相周辺は、「G7の中でも中国に対しては温度差がある。日本が置かれている立場をきちんと発信して、中国に対する認識をはっきりと共有したかった」と狙いを語っています。