G7サミット 中東などめぐり共同声明「戦闘終結に向けた覚書の合意を歓迎」 直前で“合意”トランプ氏たたえる内容に
G7サミット=主要7か国首脳会議は17日、最終日を迎えます。これに先立ち、中東情勢などに関する共同声明を発表しました。中継です。
共同声明は直前でイランとの合意を取り付けたアメリカのトランプ大統領をたたえる内容になっています。ヨーロッパ各国の配慮がうかがえる形です。
共同声明には、「トランプ大統領の強力なリーダーシップのもとで結ばれた、戦闘終結に向けた覚書の合意を歓迎する」と明記されました。その上で、「イランが核兵器を保有することを決して許さない」としています。また、ホルムズ海峡について、通航料などを課すことなく、自由に航行できる権利が国際貿易の根幹であることを確認しました。
ヨーロッパ側としては、イラン攻撃をめぐっては、トランプ氏との対立が目立ちましたが、戦闘終結に向けた合意に至ったことでトランプ氏の成果を評価する姿勢に転じた形です。
背景には今回のサミットは2年連続で包括的な首脳声明の採択は見送られる見通しの中、なんとか中東という個別テーマで共同声明を出すことで、G7の「結束」を示す狙いがあるとみられます。
最終日となる3日目、17日の注目はトランプ大統領の記者会見です。トランプ氏は近くイランと合意した覚書を一字一句、読み上げると話していて、このあとの会見でどこまで具体的に説明するかがポイントとなりそうです。