吉田理事長 宝塚記念は「競馬の継承強く感じた」 相次ぐ中東遠征の見送り、来年度の暑熱対策にも言及 JRA関西定例会見
JRA関西定例記者会見が15日、大阪市内で行われ、日本馬の海外遠征における有事の際の対応や、来年度の暑熱対策などについて説明された。
吉田正義理事長は会見の冒頭で宝塚記念について「馬場入場時からゲリラ豪雨ということで、ずぶぬれになりながら声援を送っていただき、頭が下がる思いでした。(松本好雄さんの)息子さんの好隆さんにオーナーが代わっての連覇。昨年の『ザ・ロイヤルファミリー』ではないですが、競馬の継承を強く感じました」と競馬のロマンやドラマ性に触れた。
会見では、今年のドバイWCデーにおいて中東情勢の悪化を考慮し、遠征を見送る関係者が相次いだことについて、総合企画担当の吉成公伸理事から「海外安全情報が法的な強制力を持って渡航を禁止するものではないため、JRAから調教師、馬主さん、騎手に対して強制力を持って渡航禁止を指示する裏付けがない」と説明された。
また、既に報じられている中京と新潟の7レース編成、北海道開催の増加など、来年度の暑熱対策について「現在、関係各所との調整途中で話をできる材料はございません」と競走担当の清水靖博理事。来年度の開催日割りを発表する9月下旬に説明が行われる。
