レアル・マドリードに加入したククレジャ photo/Getty Images

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チェルシー所属のスペイン代表DFマルク・ククレジャのレアル・マドリード移籍は、わずか48時間足らずでまとまったようだ。交渉の決め手となったのは来季からレアル・マドリードの指揮をとるジョゼ・モウリーニョからの直接の電話だったという。『MARCA』が報じた。

移籍金は固定額5500万ユーロに加え、500万ユーロのボーナスを含む総額6000万ユーロ。契約はすでに締結されており、正式発表は間もなくおこなわれる見込みだ。

交渉が動き出したのは12日金曜日の夜だった。モウリーニョはクラブ首脳陣に対し、「ククレジャか、それ以外か」という強い要望を伝えていたとされ、レアル・マドリードはすぐに獲得へ向けた動きを開始。クラブ間交渉は順調に進み、契約条件やボーナスなどの詳細が詰められていった。

そして13日土曜日、移籍実現へ向けて大きな役割を果たしたのがモウリーニョ本人だったという。

モウリーニョはククレジャへ直接電話をかけ、「私のプロジェクトに必要な選手だ。君以外は考えていない」と伝えたという。モウリーニョ監督は守備の安定感を高めるためにククレジャを重要な補強ポイントと考えており、その思いを本人へ直接説明したようだ。

ククレジャはスペイン代表のワールドカップ合宿に参加していたが、新指揮官との会話を経て移籍に前向きな姿勢を示し、交渉は一気に進展したと伝えられている。

その後、14日日曜日にすべての関係者が合意に達し、正式契約を締結。レアル・マドリードによる最初の正式オファーから契約成立まで、48時間もかからない異例のスピード決着となった。

一方で、この移籍話はスペイン代表内でもほとんど知られていなかったという。ククレジャがワールドカップ初戦に向けた最後のトレーニングを行っていたタイミングで情報が報じられ、代表関係者の間にも驚きが広がったようだ。

スペイン代表としてワールドカップに集中するなかで実現した大型移籍。ククレジャは大会終了後、新天地レアル・マドリードでモウリーニョの下、どのような活躍をするのか大きな注目を集めそうだ。