米司法省 パラマウント・スカイダンスによるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を承認
アメリカ司法省は12日、メディア大手パラマウント・スカイダンスによるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を承認したと発表しました。
アメリカ司法省は12日、パラマウントによるワーナーの買収提案について、8か月にわたる調査の結果「競争やアメリカの消費者に損害を与える可能性は低いと判断した」と発表しました。
司法省は、事業売却などの条件を付けることなく、買収を承認した形で、「本件取引の影響は、メディアおよびエンターテインメント業界全体における競争を促進し、アメリカの消費者や労働者に利益をもたらすものと見込まれる」としています。
ワーナーの買収をめぐっては、パラマウントが1100億ドル=日本円でおよそ17兆6000億円での買収で合意していました。
パラマウントは今年9月末までの買収完了を目指していて、実現すれば映画やテレビ、報道などを含む巨大複合メディアが誕生することになります。
アメリカメディアは、「大型買収の障害のひとつが取り除かれた」と伝える一方、カリフォルニア州など複数の州が独占禁止法上の懸念を理由に買収差し止めを求め提訴する可能性があると報じています。