岡本和真(C)ゲッティ=共同

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 ブルージェイズ・岡本和真(29)が仕切り直しである。

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 日本時間9日のフィリーズ戦は相手のエースでサイ・ヤング賞候補左腕サンチェスに3タコで4打数無安打。連続試合安打は6、連続試合出塁は14でストップした。ここまで65試合で打率.231、13本塁打、37打点。打率はともかく、本塁打、打点はチーム2冠で、本塁打に限れば、ア・リーグの三塁手では、ホワイトソックス・バルガス(26=15本)、レイズ・カミネロ(22=14本)に次いで3位につける。

 守備では6個の併殺を完成させるなど安定しており、今後の打撃でのパフォーマンス次第ではオールスター(7月15日=フィラデルフィア)にファン投票や控えで選出される可能性はあるものの、仮に落選しても「前夜祭」を盛り上げることになりそうだ。球宴前日に行われるホームランダービーだ。

 今季のア・リーグは、本塁打王3度のヤンキース・ジャッジ(肋骨骨折)、リーグ最速で20号に到達したホワイトソックス・村上(右太もも裏肉離れ)、昨季の本塁打王(60本)のマリナーズ・ローリー(右脇腹痛)ら、リーグを代表する長距離砲が揃って故障で離脱。現在、リーグの本塁打王争いで上位に立っているアストロズ・アルバレス(22本)、ツインズ・バクストン(18本)、ヤンキース・ライス(同)らはタイトル取りがかかるだけに、本人やチームがホームランダービーへの参加を自重するのは必至だ。

 他にも上位にいるアストロズ・ウォーカー(35)らベテランの他、カミネロ、ホワイトソックス・モンゴメリー(24)のように経験の浅い若手はフィジカルの負担から参加を打診されても見送るとみられる。

 20代後半で、日本での経験も豊富な岡本はホームランダービーへの出場に支障はない。

 ホームランダービーは、球宴に選出されていなくても、出場は可能。日本人では大谷がエンゼルス時代の2021年に参戦して、ナショナルズ・ソト(現メッツ)相手に初戦敗退した。

 巨人時代の23年、本塁打競争で優勝した経験を持つ岡本はメジャーでも“頂点”に立てるか。