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 歌手で女優の小柳ルミ子(73)が10日放送の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。女優としての転機となった2つの作品を明かした。

 番組パートナーを務める文化放送の水谷加奈アナウンサーが主演映画「白蛇抄」について「10代の時に拝見して、女に目覚めたんです」と熱弁。

 同作は83年に公開され、絶望から身投げしようとする女・うたを熱演した。けられた寺の住職の後妻に収まり、その息子とも体の関係に。大胆なヌードシーンも披露した。84年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、大きな話題になった。

 これに、小柳は「あのお話をいただいたのは、前年度の『誘拐報道』っていう映画の撮影の時に、監督に“次、ルミ子ちゃん主演で『白蛇抄』って。ちょっと本読んどいてくれないか”って言われて。読んだら、まあ官能的なシーンばかり。“これはきっとヌードあるな”って。覚悟を決めて、監督に“やらせていただきます”って。それも当時のマネージャーとか会社に内緒で、私と監督とで決めたんです。だって、マネージャーとか社長に言ったら、絶対ノーって言われるの分かっているから。そういうことばっかりなんですね、私」と笑った。

 「でも決めた以上はやっぱり責任取らないといけないですからね。「ほれ見ろ」って言われちゃいますから、頑張りました」と振り返った。

 パーソナリティーの大竹まことは「人の前に立つ女だ、歌う女だ、全部さらけ出す女だ、何でもやってやろうというお気持ちがあった?」と質問。小柳は「はい」とキッパリ。「それと、レコードが出しても売れない、出しても売れないっていう時代だった。だからスタッフが“どういう曲出したらいいんだろう”ってみんな頭抱えていて。これをやはりパッと晴らすには脱ぐしかない!と思って」ともぶっちゃけ。「そしたらそういうお話をいただいたんで、もう凄いタイミングも良かったんですね」とした。

 そのうえで「やっぱり『誘拐報道』と『白蛇抄』のおかげで、女優として皆さんが少し注目してくださいました。だから、やっぱり分からないもんですね、人生って。本当に。諦めちゃダメですね」と話した。

 82年公開の「誘拐報道」も主人公の妻を演じ、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞している。