5月27日放送の『徹子の部屋』に元AKB48の野呂佳代(42)が出演。

【画像】野呂佳代の運命を変えた“3人の男”たち

「2歳サバを読み、加工した写真でオーディションを受けた過去や、最初のステージでファンに『アイドルとしての自覚がない』と怒られたエピソードを明かし、苦難のアイドル時代を振り返った」(スポーツ紙記者)


元AKB48の野呂佳代

2歳サバ読みしてAKBオーディションに応募

 東京都出身で、『101回目のプロポーズ』の浅野温子に憧れ、幼い頃から女優を目指した野呂。何度も書類審査に落ち、「これが最後」と22歳で応募したのが、AKB48の追加メンバーオーディションだった。

「最終審査では、履歴書とあまりに違う姿に気まずい空気が流れたが、秋元康が『痩せて綺麗になっていく過程を見せたら面白い』と推して合格した」(同前)

 2006年に大島優子、秋元才加らとともに2期生として加入。ブラックミュージックを取り入れた歌やダンスで個性を発揮したが、

「人気は振るわず、握手会に来たファンが2人のことも。寂しさを紛らわすため、隣で長蛇の列を作る大島のファンに話しかけることもあったそうだ」(芸能記者)

 SDN48への移籍を経て12年に卒業したが、露出は激減。呼ばれるのはダイエット企画やパチンコ番組ばかりで、引退も考えた。

「その現状を野呂が番組で愚痴ると、有吉弘行は『全力でやれよ、バカ!』と一喝。これを機に心を入れ替え、どんな仕事にも全力を尽くすようになった」(同前)

女優オファーが爆増したきっかけ

 これまでいじられてきた“ぽっちゃり体型”を武器にプラスサイズモデルに挑戦。バラエティ番組ではモノマネやコントで体を張った。それが関係者の目に留まり女優のオファーが増え、24年にはついに大河ドラマ『光る君へ』に出演。

「登場シーンも台詞も少ない町娘役ながらもインパクトを残し、その後はバイプレイヤーとしてひっぱりだこに。『野呂の出るドラマに外れなし』と言われるほどになった」(テレビ局員)

カンヌ出品作品にも出演

 20年に結婚した当時テレビディレクターの夫のサポートもあり、『2025年ブレイク俳優ランキング』の女性編では1位を獲得。その演技力は巨匠の是枝裕和監督も認めるところで、

「アドリブにも臨機応変に対応できる『運動神経のいい芝居』と絶賛。カンヌ出品作の『箱の中の羊』にも起用した」(エンタメ誌記者)

 現在放送中の『銀河の一票』(フジテレビ系)では黒木華に次ぐ準主役に抜擢され、都知事選に挑む元スナックママを好演。

「現場でもお笑い好きの黒木のボケに野呂がノリよく突っ込むなど、名バディぶりを発揮している」(同前)

 今後も「ヘビーローテーション」されそうな予感。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年6月11日号)