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 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部プレーオフ3位決定戦 埼玉26―19東京SG(2026年6月6日 東京・秩父宮ラグビー場)

 東京SGの元日本代表3人が、今季最終戦となったプレーオフ3位決定戦を最後に引退した。

 PR垣永真之介(34)は、今季初先発。「キツすぎて、何度も(試合中にプレーを)やめようと思ったけど、“頑張れカッキー”という声が聞こえて」。前半で退いたが、1万4280人が詰めかけた観衆に感謝した。

 前半30分の自陣での守りでは、タックルで相手ノックフォワードを誘い、大きな拍手も浴びた。「ファンに恩返ししたい思いだった。振り返ってみれば、何の後悔もない、素晴らしいラグビー人生だった」と話した。

 今後を問われると「まず、やせたい」と115キロからの減量を目指す。生まれ変わったら「松島幸太朗(東京SGの快足WTB・FB)。プロップはもういい」と垣永らしいユーモアで笑わせた。

 CTB中村亮土(35)は、後半11分から登場した。同13分の左展開では、内に切れ込んだWTB尾崎泰雅(27)に絶妙なクロスパスを通してトライを演出。「すがすがしい気分で終わることができた」と話した。

 ラストパスは「直感ですね」と東京SGが目指すラグビーを自ら表現した。「幸せな20年間を送らせていただいた。常に向上しようと思ってラグビーをできた」。すでに自ら事業を展開しているが、7月からは別の仕事にも挑戦する。

 SH流大(33)は、後半14分にピッチに立った。早い球さばきでチームをリード。「やり切った感じ。幸せな気持ちだし、ファンへの感謝の気持ちでいっぱい。悔いが残らないぐらい、やり切った」と話した。

 何度も感謝を口にした流は、今後は指導者の道に進む。「サンゴリアスは勝たないといけないチーム。また、ラグビー界を盛り上げていけるように、頑張りたい」と今後もラグビーに関わっていく。