6月に台風襲来で記録的な大雨 台風6号は東へ 暴風・高波はまだ警戒を

台風6号と梅雨前線の影響で、太平洋側の各地で記録的な大雨となりました。台風6号は明日4日にかけて関東の東を進み、陸地からは離れるでしょう。ただ、今夜にかけて関東や東北では暴風が続くため、帰宅時間は油断しないようにしましょう。また、大雨で地盤が緩んでいる所もあります。今夜も安全な所でお過ごしください。
台風6号+梅雨前線 列島大荒れ 東京も記録的な大雨

今日3日は台風や梅雨前線の影響で、太平洋側の広い範囲で大雨となりました。発生すると瞬く間に災害につながるような危険な大雨をもたらすとされている「線状降水帯」の発生も相次ぎました。
台風6号周辺の暖かく湿った空気がその北側にのびる梅雨前線の活動を活発化させたため、台風から離れた場所でも雨が降り続きました。
特に、四国や紀伊半島、静岡県の山の南東斜面で降水量が増えたほか、関東の各地でも記録的な大雨となりました。12時間降水量の最大値は、三重県尾鷲市で478.5ミリ(午前5時10分まで)、東京都心で173.5ミリ(午後2時30分まで)と6月として観測史上1位の値を更新しました。
5月末から新しい気象情報の運用が開始されましたが、今日3日は東京都内で初めて、レベル4氾濫危険警報が、目黒川や神田川、善福寺川、野川・仙川に一時発表されました。※現在は解除。
午後4時現在、大型の台風6号は、銚子市の東海上を東寄りに進んでいます。関東はほとんど雨はやんで、東北の太平洋側を中心に雨が降っています。
記録的な大雨となったため、川はまだ水位が高く、流れが早くなっています。地盤の緩んでいる所もありますので、油断せず危険な場所には近づかないでください。
台風6号は東へ 暴風・高波はまだ警戒

台風6号は房総半島沖を東北東に進んでおり、今後は速度を落としながら、東よりに進む見込みです。台風周辺の発達した雨雲は、次第に遠ざかる見込みですが、東日本太平洋側から東北太平洋側では、断続的に強い雨の降るおそれがあります。帰宅時間は急にザっと降る強い雨にご注意ください。
〇風の予想
3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 23メートル(35メートル)
関東甲信地方 25メートル(35メートル)
4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 20メートル(30メートル)
〇波の予想
3日に予想される波の高さ
東北地方 6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 8メートル うねりを伴う
4日に予想される波の高さ
東北地方 6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 6メートル うねりを伴う
記録的な大雨となったため、東日本太平洋側から東北太平洋側では、雨はやんでからも油断できません。低い土地の浸水や河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害に注意、警戒を続けてください。明日4日にかけては、関東から東北の太平洋沿岸はうねりを伴った高波に警戒してください。
