トマホーク、日本への納入が最大2年遅れる見通し…イラン攻撃で1000発超を投入し備蓄が減少
【ワシントン=栗山紘尚】英紙フィナンシャル・タイムズは23日、日本政府が反撃能力の柱と位置づける米国製巡航ミサイル「トマホーク」について、納入が大幅に遅れる見通しだと米国が日本側に伝えたと報じた。
米軍は対イラン軍事作戦で大量の弾薬を消費したため備蓄が減少しており、日本への納入が最大2年遅れる可能性があるという。
報道によると、米国のヘグセス国防長官が今月、小泉防衛相との電話会談で伝えた。トマホークは射程1600キロ・メートル超で、日本政府は最大400発を取得する計画だ。納入が大幅に遅れれば、部隊への配備に影響を与える可能性がある。
米戦略国際問題研究所(CSIS)が4月に公表した報告書によると、米軍は対イラン攻撃に、トマホークの備蓄3100発のうち、1000発超を投入した。元の水準に戻るまでには約4年かかるとしている。
