光浦靖子は留学→ハリウッドデビュー、大久保佳代子はタレントご意見番に…50代で高好感度コンビになった「オアシズ」のスゴさ
お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子(54)が5月15日に公開されたハリウッド映画「スマッシング・マシーン」に出演し、話題になっている。同作は、格闘家のマーク・ケアーの実話をもとに映画化し、大沢たかお(58)や布袋寅泰(64)ら日本人も出演。光浦は、試合の会見で進行・通訳を務める女性を演じている。光浦は自身でエキストラのオーディションを受けて役を射止めたことを明かしていた。
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「彼女は、NHK朝ドラ『ばけばけ』でヒロインの夫を演じた俳優のトミー・バストウさんがドラマ『SHOGUN 将軍』の撮影でバンクーバーに来ていた時、トミーさんに日本語を教え、英語を学んでいたことでも知られている。東京外大卒ですし、リスキリングで語学留学をしただけあり、映画でも流暢な英語を披露していました。インタビュー記事で監督が、光浦さんのコメディアンで培った"間"の取り方などを絶賛していましたし、この世代の"素朴"な日本人を演じられる役者は少ないですから、今後は俳優活動にも注目が集まります」(芸能ライター)
2021年に50歳の節目でカナダ・バンクーバーへ語学留学し、料理の学校に2年通った。現在、フェルト手芸の腕前も評価され、本の出版や、現地でワークショップなどを行っている。
1990年に相方の大久保佳代子(55)と「オアシズ」を結成し、30年以上、日本のバラエティー界で活躍してきた光浦は、50歳で後ろ盾なく、誰も自分を知らない環境で学び直しをする姿勢が同世代の女性から共感を得た。現在はラジオを中心に芸能界とはほどよい距離感で活動している。
もっとも、相方の大久保も現在は、タレントとしてレギュラー・準レギュラー番組を10本近く抱え、同世代の等身大の悩みである健康や将来の不安などを言語化するご意見番として支持を得ている。しかし、2人が40代までのスタンスで活動を続けていたら、ここまで好感度を上げられなかったかもしれないという。
「光浦さんは、18年までレギュラー出演していた『めちゃイケ』ではインテリ芸人としながらおバカ回答の"演出"で、大学側から抗議が入ったことも有名です。彼女は自虐はあっても繊細な印象でしたから女芸人として日本のバラエティー番組では立ち位置が難しかった。大久保さんの場合、40代までは毒舌と下ネタが批判を受けることもありましたが、年齢を重ねて人を傷つけない自虐芸で地位を確立。彼女も千葉大卒のインテリで、会社員経験もタレント活動に生きている。時代的にも、2人は男性芸人に容姿をイジられ、笑いを取ることもありましたが、同世代の芸人の中でも実力も好感度も逆転している。解散はせず、光浦さんの帰国タイミングで共演する程度のスタンスで、普段お互いの生活をネタにすることもない距離感も、自立した女性として同世代の視聴者の人気を得ているようです」(バラエティー番組を手掛ける放送作家)
相方を置いて海外に行く芸人は少なくないが、数少ない成功例といえそうだ。
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