Image: Unitree Robotics/YouTube

不格好だが『トランスフォーマー』への第一歩か?

合体・変形ロボが出てくるアニメや特撮は、日本のお家芸。実物大のユニコーンガンダムや『機動警察パトレイバー』のイングラム、神戸にも『鉄人28号』が立っています。

だけど、実際に操縦できる巨大ロボはまだありません。いつ実現するんでしょうね?

中国のコレジャナイロボ爆誕

これまでロボット格闘技やカンフーで話題になった中国Unitree社が、歩行形態をトランスフォームするロボットを発表しました。

憧れのロボに近付いたような? 逆に遠のいたような? 意見が分かれそうなロボになっています。

ロボの名前は「GD01」。コックピットである胴体部分のサイズに対して、手足の華奢さがアンバランス。

無人でも動きますが、パイロットはよじ登って乗り込みます。アニメでよく見る、主人公が座席ごと射出されて、シューターでイン!みたいなものはナシ。公園のジャングルジムみたいです。体重は人間込みで500kgですが、人間がよじ登ってもグラつかない強い体幹は、その体重ゆえなのかも。

しかし操縦桿みたいなものが見えないことと、無人で動けることを考慮すると、もしかしたらパイロットはお飾り? 自分で操縦したいですけどね。

怒らせるとコワいぞ

高く積んだブロックを叩いて倒すデモも披露。強さを示す狙いなのでしょうか? 切れたナイフ感がありますね。「おめぇどこチューだよ!?」とか言われそうです。

4足歩行へ変形

最大の見せ場は、後方に倒れて両手と両足で4足歩行にトランスフォームするシーン。歩き方がゴリラみたいですが…後ろに倒れるなら、ホラー映画『エクソシスト』のスパイダー・ウォークのほうが正しいかも。

だけどコレ、もし人が乗ってたら一緒に横になっちゃいますね。そこまでカンペキさを求めないのが清々しいです。

高身長ロボは布石だった?

「GD01」ができる以前、Unitreeはやたら細長くて高身長なヒューマノイドを作ったことがありました。

これをもっと伸ばして、胴体をコックピットにしたのが「GD01」なのかと思ったんですけど、どうでしょうね。何か関係があるかもしれません。

約1億円で購入可能

ロボ開発が進んでいるUnitreeが作っても、リアルな『トランスフォーマー』への道はまだまだ遠そう。デザインとか乗り方とか、妙に『ガンダム』を思わせる名前とか、ツッコミどころだらけでも、それを実現させるのが中国っぽいです。

価格は65万ドル(約1億251万円)で販売の準備ができているそうな。Xの投稿では、「ロボをお使いの際は友好的で安全なマナーでお願いします」とあります。街中のブロック塀は壊さないようにね。

Source: YouTube, Unitree via X, Futurism, INTERESTING ENGINEERING

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