Image: SONICWARE

国産電子楽器メーカーのSONICWAREが、グルーブボックス「deconstruct MINIMAL」を発表しました。

10トラックのドラムトラックを使うことができ、そのうち4トラックはサンプラーとしても機能します。さらにアナログモデリングのベース音源も搭載しており、1台でテクノやハウスの楽曲制作ができます。

往年の名機の「クセ」も再現

ドラムマシン部はTR-808や909といった伝説的なドラムマシンを彷彿させます。

音色だけでなく、オリジナルのマシンで生まれていた微妙な揺らぎやズレも再現しており、独特のグルーブを生み出せるのがポイント。

80〜90年代のテクノやハウスは、当時のリズムマシンが持っていた独特のクセが味になっており、それが立体的でメリハリのあるサウンドを生み出していました。そのクセを再現できるのはかなりユニークです。

Image: SONICWARE

トラック7〜9はサンプラーとしても活用でき、トラック10はループ専用サンプラーになっています。声ネタやシンセループなどを取り入れて、有機的なトラックを構成することが可能。

トラック7〜9は2秒または4秒の48kHz/16bitモノラル、トラック10は8秒の48kHz/16bitステレオのサンプルが扱えます。

ベースシンセはSAW、SQUARE、TRIANGLE、RECTANGLEの4種類のモデリング波形に加え、オルタネートシンセ・モードを備え、アシッドベースからドライヴ感のあるテクノリードまで幅広いサウンドを生成。サブオシや4次ローパスフィルター、オーバードライブを装備しており、かなり過激な音作りも可能になっています。

エフェクトもトラック単位でセンド量を調整できるリバーブ、BPMシンクやピンポンに対応したテープエコー型ディレイのほか、ドラムトラックにかけられるアイソレーターも搭載しており、さらにマスターエフェクトとしてフィルターやフェイザーなども使えます。

Image: SONICWARE

単体のハードウェアで独特の揺らぎを持ったエレクトロなトラックを完結させることができるのはかなり魅力的です。パネルのレイアウトもわかりやすいし、操作性も良さそう。

正規価格は4万9800円ですが、イントロ価格として1,000台限定で3万9800円とディスカウント中。この価格は最近のハードウェアとしてはかなりリーズナブルで、DAW派の人も食指が動くのではないでしょうか。

発売は6月中旬ですが、初回出荷分の250台はすでに予約完売していて、現在は2ndロット分を予約受付中です。

Source: SONICWARE

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