「青切符」運用開始1か月 告知件数は全国で2147件-警察庁
2026年4月、運用が始まった自転車の交通違反に対する「青切符」制度について、全国の指導取り締まり状況が発表されました。
警察庁によりますと、4月1日に運用が始まった自転車への青切符制度について、開始から1か月間で実際に青切符が交付された件数は全国で2147件でした。
都道府県別にみるともっとも件数が多かったのが東京都の501件、次いで大阪府が267件、愛知県が257件でした。
違反種別の内訳は「一時不停止」が846件と最多で、次に「ながらスマホ」が713件、「信号無視」が298件でした。
一方、青切符を交付されずに、指導警告となった件数は13万5855件にのぼり、2026年3月までに比べて増加傾向だということです。
警察庁は、違反をしただけで青切符を交付されるのではなく、基本的には指導警告が行われるが、「遮断踏切立入り」や「ながらスマホ」など違反の結果、実際に交通の危険を生じさせた場合などは、青切符の対象となるので、交通ルールの周知徹底を進めていきたいとしています。
また、青切符の導入に伴い、警察官を装った詐欺が発生しているとして、「警察官が交通違反の取り締まり現場で反則金を徴収することはないので注意して欲しい」と呼びかけています。
自転車の「青切符」は、16歳以上を対象として軽微な交通違反に対し、警察の指導警告に従わなかった場合に交付されるもので、反則金を納めれば前科がつかないというものです。