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Androidがさらに便利になりそうです。

Googleが2026年5月13日未明、The Android Show: I/O Edition 2026を行い、スマートフォンやノートPC、車、その他の身近なデバイスに向けた新機能やOSの変更点を発表しました。

内容は豊富ですが、言いたいことはシンプルです。

Googleは操作量を減らします。Androidスマホはユーザーが何をしているかを理解し、アプリをまたいで動くAIエージェントに変わります。

これから控えるGoogle I/OやWWDCといったイベントを前に、2026年に身近なデジタル製品がどのようにAI時代に即して変化していくかをいち早く紹介した形です。

<目次>

1. 「Gemini Intelligence」で“もっとラクなスマホ”を実現

2. AnrdoidのChromeもAIブラウザ化

3. AI統合型ノートPC「Googlebook」

4. Android版AirDropがより多くのブランドで使えるように

5. Android Autoが没入感マシマシに

6. Androidに「インフルエンサーっぽい動画」をぱっと撮れる機能

7. 立体的な絵文字

8. 「スマホと一生にらめっこ」をやめやすくする機能

1. 「Gemini Intelligence」で“もっとラクなスマホ”を実現

Gemini Intelligenceは、Android向けの新しいAIレイヤーです。スマートフォンやその他のAndroidデバイスをAIの力でより人間の手間をかけないものにする仕組みです。

撮った写真の内容について検索してもらっているところ
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画面や画像の内容を理解することができ、アプリをまたいだ複数ステップの作業を自動化します。ブラウジングやフォーム入力を補佐し、音声を書き起こしたり、カスタムウィジェット作成したりもできます。

発言を文字起こしさせているところ
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たとえば、Gmailの中から授業のシラバスを探してカレンダーに必要な情報を追加してもらったり、旅行パンフレットを撮影して似たツアーをAndroidに探してもらったりできます。

カスタムウィジェットをAIで生成しているところ
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1個1個はたぶんたまに使うくらいの機能だと思いますが、たくさんきているのがポイントです。ちょっとした省力化が積もって山となり、利用感はかなり変わるのではないかと思います。

Samsung Galaxy・Google Pixel(スマホ)向けに2026年夏から段階的に展開され、年末にはスマートウォッチやスマートグラス製品などにも拡大するとのことです。

2. AnrdoidのChromeもAIブラウザ化

Android版ChromeにもGeminiが搭載され、AIブラウザ化。“モバイルAIアシスタント”として使えるようになります。

閲覧中のページの内容をAIにインフォグラフィックスにしてもらっているところ
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Gemini in Chromeは、ページの要約、ウェブ情報の比較、GmailやKeepなどのGoogleアプリとの連携、Nano Bananaによる画像生成、日常的なウェブ作業の自動化に対応します。

イベント情報を読んでいるときに、Chromeがカレンダーの予定に変換したり、よくある予約手続きを代わりに進めてもらったりできます。

6月下旬頃に米国から展開が始まるとのことです。

3. AI統合型ノートPC「Googlebook」

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Googlebookは、Gemini Intelligenceを中心に設計された新しいノートPC(用のOS)です。AndroidとChromeOSが統合・再編された感じのようです。

Googlebookのマウスカーソルは「Magic Pointer」と呼ばれるAI機能になっている。移動先に応じて「次のアクション」を提案、すぐに実行できるようになっている
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マウスカーソルが進化していて、移動先に応じて「次に何をするといいか?」を提案しててくれる「Magic Pointer」になっています。

Googlebookで自分専用のウィジェットをAI生成しているところ
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Android同様にウィジェットのAI生成が可能で、Gmailとカレンダーから自分用のダッシュボードを作ったりできます。これ、慣れてくるとかなり「痒いところに手が届く」と思いますよ。

他にもQuick Accessによるスマートフォン内ファイルへのアクセスが可能で、手動で転送しなくてもAndroidスマートフォンのファイルをノートPC上で直接見たりできます。

実際の製品はAcer・ASUS・Dell・HP・LenovoなどのPCメーカーから、今年の秋に登場するとのことです。「高品質なハードウェアになる」とのことなので、仕上がりとお値段が気になりますね。

4. Android版AirDropがより多くのブランドで使えるように

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GoogleはAI以外のAndroidの機能拡張も進めるそうです。

中でも気になるのは、2026年内にQuick Shareがより多くのAndroidブランドに広がること。iPhoneのAirDrop互換的な「手軽にファイルを送り合える機能」であり、その普及はAndroidを確実に使いやすくするでしょう。

近くにいる相手にGoogle Photosのアルバム(クラウドのデータ)をQRコードで共有できるようにもなります。

加えて、iPhoneなどからの移行もさらにしやすくなります。

5. Android Autoが没入感マシマシに

Android Autoでナビゲーションしてもらっているところ
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Android Autoが進化し、Google built-in搭載車のダッシュボードがさらに未来的になります。

Material 3 Expressiveデザインが採用され、Google Mapsの表示は没入感あるものに。ウィジェットも使えます。

停車中や充電中にYouTubeを見て、走り始めたらシステムが音声のみの再生に切り替える、といった形でエンタメ性能が強化されていたりもします。楽しそう。

6. Androidに「インフルエンサーっぽい動画」をぱっと撮れる機能

Androidには、SNS向けコンテンツを作って共有する際に便利な新機能も追加されます。

「今表示している画面を見ながらしゃべってる自分」をサクッと撮れる機能 Screen Reactions
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おもしろいのが「Screen Reactions」という機能です。アプリを切り替えたりグリーンスクリーンを用意したりせずに、画面上の内容に反応する自分の動画を録画できます。YouTubeとかでよく見るやつ。

Instagram向けに撮れる写真のクオリティを上げる機能なんかもくるとのこと。

7. 立体的な絵文字

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Noto 3Dは、Googleの新しい3D絵文字コレクション。これまでの絵文字は平面的でしたが、立体感があり表情豊かになります。

8. 「スマホと一生にらめっこ」をやめやすくする機能

Pause Pointは、なんとなくアプリを使い続けてしまう時間を減らすための新しいツールです。

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気を散らしやすいアプリを開いたときに、続ける前に10秒間の一時停止、呼吸エクササイズ、タイマーなどを表示できます。

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