プレミアで得点量産中の鹿島17歳FW吉田湊海が待望“プロ”初出場!! 鈴木優磨も絶賛のセンス「アイツは若いけど頭がいい」
[5.10 J1百年構想リーグ第16節 横浜FM 1-1(PK4-5) 鹿島 日産ス]
鹿島アントラーズの17歳FW吉田湊海がJ1百年構想リーグ第16節・横浜FM戦に後半34分から途中出場し、プロ契約選手として臨んだ今季の初出場を飾った。ゴール・アシストを記録することはできなかったが、勢いに乗ったチームは勝ち点2を掴み、「点を決めたかったけど、レオが決めてくれてチームもPK戦で勝てたので良かった」と振り返った。
昨年4月29日に2種登録選手として当時16歳9か月14日のクラブ最年少でJ1リーグデビューを果たし、昨年12月には鹿島とプロ契約を締結した吉田。プロ選手として臨んだ今季は主力FW陣の分厚い壁に阻まれ、ここまで出場機会を得ることはできなかったが、高校3年世代でラストイヤーとなる鹿島ユースでは高円宮杯プレミアリーグEASTで開幕6試合8ゴールという記録的な大活躍を見せ、出番を掴み取った。
0-1という場面で鬼木達監督を起用に踏み切らせたのもプレミアリーグでの活躍だった。
「トレーニングから調子は良かったし、ユースのゲームで点も取ったりしているのを我々も把握していた。もちろんレベルの違いがあるので、トップチームのトレーニングで何ができるかというところだが、それでもやっぱり結果を出している選手の一人だったので、点を取るという場面では年齢関係なく、それに対する貪欲さを持っているので期待をして出した」(鬼木監督)
試合の中では意欲的なポジショニングを取り続けた吉田だったが、思うようにパスを引き出すことはできず、シュートはゼロ。試合後、鬼木監督は「背後への飛び出し、スタートのところは非常に良かったが、途中からゲームがどういう展開で攻めていくかというところにちょっと降り過ぎたりしていた。そこも求めていることではあるが、ゴール前でラインブレイクしたり、間で受けて一つ振るのが彼の特徴なので、何回もできるようにやってくれれば」と高い要求を口にした。
一方、鬼木監督もほのめかしたように中盤でボールを引き出し、効果的にチームの前進を助けられる器用さも吉田の長所であるのは確か。公式戦のピッチで初共演となったFW鈴木優磨はその意欲的な姿と短時間で見せたサッカーセンスにポジティブな印象を語っていた。
「組んでいてもアイツは若いけど頭がいい。どこに動き出したら嫌かというのを途中からでもすごくわかっていて、これやってほしいとか、ここに走ったら嫌だというのをほぼほぼちゃんとやっていた。アイツは頭がいい。あと目がいいですよね。ギラついている目が。(鈴木自身も)うかうかしてらんないですね」(鈴木)
鬼木監督もそうした吉田のチャレンジは買っていたようで、「落ち着いて入ってくれたし、前線の選手を活かすのであれば他の選手がどれだけボールを供給できるかが大事だと思う」と周囲のサポートも要求。チームとしても吉田の投入後にFWレオ・セアラが劇的な同点ゴールを決め、追いつくことに成功しており、パフォーマンスは及第点といったところだろう。
吉田は今年で18歳ながら、もう一つ上の世代が中心を担うU-19日本代表として来年のU-20W杯への出場を目指しており、今季初出場を機にさらに存在感を増していきたいところだ。
「攻撃の部分で自分はゴール前のシュート、ゴールを取ることが自分の武器だと思っているのでそこをもっと磨きつつ、守備も優磨くんやレオのようにチームのために走って守備ができるようになりたい」。期待の17歳はプロ基準と向き合いつつ、「トップで点を取ることが自分の夢でもあり、目標でもある。1点でも多くトップで点を取れるように頑張りたい」と決意を込めた。
(取材・文 竹内達也)
鹿島アントラーズの17歳FW吉田湊海がJ1百年構想リーグ第16節・横浜FM戦に後半34分から途中出場し、プロ契約選手として臨んだ今季の初出場を飾った。ゴール・アシストを記録することはできなかったが、勢いに乗ったチームは勝ち点2を掴み、「点を決めたかったけど、レオが決めてくれてチームもPK戦で勝てたので良かった」と振り返った。
0-1という場面で鬼木達監督を起用に踏み切らせたのもプレミアリーグでの活躍だった。
「トレーニングから調子は良かったし、ユースのゲームで点も取ったりしているのを我々も把握していた。もちろんレベルの違いがあるので、トップチームのトレーニングで何ができるかというところだが、それでもやっぱり結果を出している選手の一人だったので、点を取るという場面では年齢関係なく、それに対する貪欲さを持っているので期待をして出した」(鬼木監督)
試合の中では意欲的なポジショニングを取り続けた吉田だったが、思うようにパスを引き出すことはできず、シュートはゼロ。試合後、鬼木監督は「背後への飛び出し、スタートのところは非常に良かったが、途中からゲームがどういう展開で攻めていくかというところにちょっと降り過ぎたりしていた。そこも求めていることではあるが、ゴール前でラインブレイクしたり、間で受けて一つ振るのが彼の特徴なので、何回もできるようにやってくれれば」と高い要求を口にした。
一方、鬼木監督もほのめかしたように中盤でボールを引き出し、効果的にチームの前進を助けられる器用さも吉田の長所であるのは確か。公式戦のピッチで初共演となったFW鈴木優磨はその意欲的な姿と短時間で見せたサッカーセンスにポジティブな印象を語っていた。
「組んでいてもアイツは若いけど頭がいい。どこに動き出したら嫌かというのを途中からでもすごくわかっていて、これやってほしいとか、ここに走ったら嫌だというのをほぼほぼちゃんとやっていた。アイツは頭がいい。あと目がいいですよね。ギラついている目が。(鈴木自身も)うかうかしてらんないですね」(鈴木)
鬼木監督もそうした吉田のチャレンジは買っていたようで、「落ち着いて入ってくれたし、前線の選手を活かすのであれば他の選手がどれだけボールを供給できるかが大事だと思う」と周囲のサポートも要求。チームとしても吉田の投入後にFWレオ・セアラが劇的な同点ゴールを決め、追いつくことに成功しており、パフォーマンスは及第点といったところだろう。
吉田は今年で18歳ながら、もう一つ上の世代が中心を担うU-19日本代表として来年のU-20W杯への出場を目指しており、今季初出場を機にさらに存在感を増していきたいところだ。
「攻撃の部分で自分はゴール前のシュート、ゴールを取ることが自分の武器だと思っているのでそこをもっと磨きつつ、守備も優磨くんやレオのようにチームのために走って守備ができるようになりたい」。期待の17歳はプロ基準と向き合いつつ、「トップで点を取ることが自分の夢でもあり、目標でもある。1点でも多くトップで点を取れるように頑張りたい」と決意を込めた。
(取材・文 竹内達也)
