往年のAE86を思わせるフロントフェイス

写真拡大

AE86の面影を現代に再現

 2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」では、さまざまなカスタムメーカーが自慢の車両を出展しました。

 なかでも大きな話題となったのが、アフターパーツメーカーであるResult Japan(リザルトジャパン)が展示した「NEO86」です。初代「86」を「AE86」風にカスタムしたモデルで、多くの注目を集めました。

【画像】超カッコイイ! これが“水平対向エンジン”の斬新「パンダトレノ」!? 画像を見る!(30枚以上)

 そもそもベースとなる初代86は、トヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーで、2012年に登場。

 水平対向4気筒エンジンを搭載し、軽快なハンドリングとドライバー重視の設計が特徴で、往年のAE86のように“走る楽しさ”を重視したモデルとして人気を集めてきました。

 NEO86は、Result Japanが東京オートサロン2026に出展したカスタムモデルです。Result Japanは毎年、個性的なカスタムカーを東京オートサロンに出展しており、昨年(2025年)には「GR86」や「GRヤリス」をベースにした車両を展示しました。

 2026年はNEO86に加え、軽量なドライカーボン製ボンネットを装着したGR86も披露し、注目を集めています。

 NEO86の大きな特徴は、初代86をAE86(トレノ)風に再構築している点です。車体各部には専用設計のパーツが装着され、さらに全体を白と黒のツートンカラーで塗装することで、いわゆる「パンダトレノ」を彷彿とさせる外観となっています。

 特に、リトラクタブルヘッドライトや専用フォグランプを備えたフロントデザインは、AE86の雰囲気を強く演出するポイントです。新しさと懐かしさが同居する、独特な魅力を持つデザインに仕上がっています。

 そのほか、東京オートサロン2026に出展された車両には、Result Japan製のオリジナルステアリングやバケットシートも装備されています。足元にはワタナベ製ホイールを装着し、86らしいスポーティさをさらに引き立てています。

 東京オートサロン2026で話題となったNEO86は、ZN6/ZC6専用設計の「NEO86 BODY KIT」として販売されています(現在は納期未定)。

 キット内容は、フロントバンパー、ボンネット、ヘッドライト、フロントフェンダー、ドアパネル、サイドスカート、リアフェンダー、トランクスポイラー、リアバンパーで構成されており、外装の大部分を変更する仕様となっています。

 販売価格(消費税込み)は94万6000円。素材はFRP(黒ゲルコート仕上げ)で、塗装を前提とした製品のため、「パンダトレノ」を再現するには別途塗装が必要です。また、リトラクタブルライトの開閉機構は国内仕様では別売となります。

 Result Japanによると、「高騰するAE86の魅力を、より手の届きやすいZN6で再現し、誰もが気軽に“ハチロク”の楽しさを体感できる一台を目指した」とのことです。

 往年のAE86の雰囲気を現代の86で楽しみたい方にとって、魅力的なカスタムモデルと言えるでしょう。