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 26日午前10時50分頃、熊本市東区の市動植物園で、飼育員の男性(50歳代)がオスのクロサイに襲われ、頭蓋骨や頸椎(けいつい)を骨折するけがを負った。

 命に別条はないという。

 同園などの発表によると、運動場にいたオスとメスのサイをそれぞれの寝室に戻す作業をしていた。オスが寝室に戻った後は隣室との通路を柵で仕切らなければならないが、飼育員は仕切りが閉まっていない状態で隣室に入り、サイから衝突された衝撃で転倒。柵に当たって負傷した。オスの体重は1トンを超えているという。

 同園は読売新聞の取材に、「安全が確保されてこそ観覧を楽しめる。事故を起こしてしまい申し訳ない」と話し、再発防止策を検討するとした。展示は今後も続けるという。