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2014年と2015年、香川県善通寺市の陸上自衛隊善通寺駐屯地で、2等陸曹(43)が部下の隊員に暴行したとして、きょう(24日)、2等陸曹と50代の幹部に懲戒処分が行われました。

【写真を見る】「2等陸曹が隊員に私的制裁をしている」自衛隊善通寺駐屯地 2等陸曹(43)が部下の隊員の下腹部を平手でたたくなど暴行したとして懲戒処分【香川】

善通寺駐屯地によりますと、2等陸曹は、2014年11月ごろと2015年3月ごろ、駐屯地で部下の隊員の下腹部のあたりを平手でたたくなどの暴行を加えたとして、減給6分の1(1か月)の懲戒処分を行ったということです。

規律違反を認知したにもかかわらず…

また50代の幹部は2015年3月ごろ、2等陸曹の規律違反を認知したにもかかわらず、必要な手続きを怠ったとして、減給30分の1(1か月)の懲戒処分を行ったということです。

善通寺駐屯地によりますと、暴行を受けた隊員は当時、処分を受けた2人と同じ部隊にいました。

2015年3月ごろ、直属の上司だった幹部は、別の隊員から「2等陸曹が隊員に私的制裁をしている」と報告を受けたにもかかわらず「服務指導の範疇」と判断し、必要な報告や手続きを行わなかったということです。

2024年に当時の上司に相談

暴行を受けた隊員は、2024年に当時の上司に、かつての部隊で暴行を受けたことを相談し、その上司が関係者に聞き取り調査を行い、暴行の事実を確認したということです。

第14旅団司令部付隊長の玉置徳和3等陸佐は「同種事案が再び発生することがないように隊員に指導徹底をはかっていきます」とコメントしています。