InstagramやFacebookの運営元であるMetaが2026年5月に従業員の1割を解雇する計画であることがロイターによって報じられました。

Exclusive: Meta targets May 20 for first wave of layoffs; additional cuts later in 2026 | Reuters

https://www.reuters.com/world/meta-targets-may-20-first-wave-layoffs-additional-cuts-later-2026-2026-04-17/

Meta plans to lay off 10% of its workforce in May, according to report - NBC Bay Area

https://www.nbcbayarea.com/news/local/meta-layoff-thousands-of-employees-in-may/4070910/

MetaはSNSの運営だけでなくAIの開発にも注力しており、超知性の実現を目指すMeta Superintelligence Labsを設立したり、数千億ドル(数十兆円)規模のAIインフラ投資を発表したりとAI関連事業への投資を進めています。

Metaが超知性の実現を目指して数千億ドル規模のAIインフラ投資を発表、2026年にマルチギガワットAI工場「Prometheus」を稼働し数年後に5ギガワットの「Hyperion」を稼働する計画 - GIGAZINE



一方で、AI投資のコスト増大やAIによる業務効率化を踏まえて従業員の最大20%を削減する計画を進めていることが2026年3月に報じられていました。その後、2026年3月25日には数百人規模の解雇を開始したことも報じられました。

Metaは従業員の最大20%の解雇を計画、AIコスト増大を受け - GIGAZINE



ロイターの2026年4月18日の報道によると、事情に詳しい3人の関係者から「Metaは2026年に予定している大規模な解雇計画の第一波を2026年5月に開始する。その後もさらなる人員削減が実施される」という情報が得られたとのこと。5月に解雇されるのは全従業員の10%に相当する約8000人とされています。

3人の関係者は「Metaは2026年後半にさらなる人員削減を計画しているが、時期や規模の詳細は決まっていない」「経営陣はAIの能力向上を見極めながら計画を調整する」と証言したそうです。

なお、MetaはSNSやAIのほかにメタバースの開発にも注力しています。しかし、NBCでビジネスおよびテクノロジーを担当するスコット・バドマン氏は「メタバースはそれほど成功せず、失敗に終わるでしょう。Metaはメタバースに数十億ドルの資金を投じましたが、成功しませんでした。メタバースのために雇用された人員はAIなどの現代的な分野に移らなければ職を失う可能性が高いでしょう」と指摘しています。