Wソックス村上、野球できる感謝 熊本地震前震10年、当時は高2

【カンザスシティー(米ミズーリ州)共同】熊本市出身で米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は12日(日本時間13日)、チームの遠征先で取材に応じ、熊本地震の前震から14日で10年となることに「地震があった時はできなかったので、こうやって日々野球ができていることにすごく感謝したい」と語った。
当時は熊本・九州学院高2年生だった。その2年後の2018年にドラフト1位でプロ野球ヤクルトに入団し、プロ3年目からは本塁打を1本打つごとに熊本城の復旧のために一定額を寄付するなど、故郷や被災者に寄り添う姿勢を示してきた。22年には史上最年少の三冠王に輝き、今年から海を渡ってメジャーリーガーになった。「熊本だけじゃなくて、日本でいろんな災害に遭った人たちにスポーツの力で少しでも元気を与えられるっていうのは、すごく僕たちにとってもやりがいがあるので頑張りたい」と力を込めた。
周囲の人々に支えられて活躍できているとの自覚は強い。「やってもらった分、僕らも何か影響力のある立場として力になりたい」と誓った。
