KNB北日本放送

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風を感じながら富山市内のサクラを巡る取り組みです。富山地方鉄道は、2階建てのスカイバスで富山市内のサクラを20分で周遊する新しいコースをきょうから始めました。どんな景色が待っているのか、乗車してきました。

武道キャスター
「富山駅前に止まった2階建ての赤い車体、あのスカイバスに乗って富山の春の小さな旅に行ってきます」

富山地方鉄道が2018年に運行を始めたオープントップの2階建てバス「スカイバス」。去年は乗務員不足で休止していた富山市内を巡るコースを再開し、今年は新たに、サクラの開花時期限定のコースを設けました。

武道キャスター
「富山駅前から街なかを抜け、神通大橋です。左手に淡いピンクの桜並木が見えてきました」

神通川左岸の堤防沿いに1.3キロに渡って続くソメイヨシノが見頃を迎えています。

武道キャスター
「いつもは見上げるサクラが、手が届く高さに迫ってきます」
「まるでサクラの雲の中を走っているみたい。気持ちがいいです」

バスはその後、富山大橋を渡り、富山城址公園を左に眺めながら、サクラの名所、松川へ。

武道キャスター
「目線が高いとずっと奥まで見通せます。見慣れた景色がまた違って見えて新鮮に感じます」

乗客
「めっちゃきれいで、また来年も 乗りたいなと思いました」
「(20分のコースは)丁度良かったと思います。観光と観光の間にも行けるし」

風を感じて走るのが醍醐味のスカイバスですが、雨が降ると、幌をかけて運行します。

「きれい!」

きょう、雨の中運行された午前の便には、富山市のなでしこ保育園の園児たちも乗車し、大きな窓からの景色を楽しんでいました。

乗車時間は20分で、運賃は大人が1000円、子どもは500円です。中東情勢の影響で燃料費の高騰が続く中、バス運行会社にとって厳しい状況が続いていますが、富山地方鉄道は、この期間限定コースで春の観光シーズンが盛り上がればとしています。

富山地方鉄道自動車部 奥村大営業課長
「富山のサクラということもみなさんに見ていただきたいし、短い期間ですけど楽しんでいただければ」

桜コースは、今月12日まで毎日、13便の運行を予定しています。

この桜コースは事前予約不要で、土日など混み合う日は、乗り場で希望の出発時間を指定することもできるということです。