スポニチ

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 21日に行われた東京女子プロレスのダラス大会で、3・29両国国技館で行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(王者・渡辺、挑戦者・荒井優希)の最後の前哨戦がタッグマッチで組まれた。

 中盤まで渡辺は山下実優とともに圧倒していたが、荒井の執念と中島翔子の機動力で流れは徐々に互角の展開に。終盤は4人が入り乱れる総力戦に突入。山下との連係で勝機をたぐり寄せにかかるが、中島のトペで分断されると、リング上で孤立する形に。ここで荒井にランニング・ビッグブーツを被弾し、体勢を崩されると、これまで許してこなかった必殺技「Finally」をついに決められてしまう。王者として痛恨の一撃で戦線離脱となった。

 最後は中島のダイビング・セントーンで山下が3カウントをとられた。渡辺は直接フォールこそ免れたものの、挑戦者に決定打を許す形で前哨戦を落とした。

 試合後、渡辺は「前回のオースティンでは私が直接勝てて一歩進めたかなって思ったんですけど、最後直接の負けではなかったとはいえ、Finallyを食らったのは私にとってめちゃくちゃ屈辱的なこと。絶対に負けたくないっていう気持ちがすごい熱く強くなっています。絶対に防衛します」とコメント。王者にとっては屈辱の“初被弾”。それでも、その屈辱を力に変えられるか。真価が問われる一戦となる。