交通事故で最愛の娘を失った小学校の元校長が訴える「命の大切さ」とは【岡山】
交通事故で家族を失った男性が「命の大切さ」について訴える講演会が、岡山市北区の大学で開かれました。
「助けてあげられなくて…ごめんねと」
岡山市北区のノートルダム清心女子大学で開かれた講演会で、家族を失った体験を語ったのは、神戸市の角谷武美さんです。
角谷さんの長女・美果さんは2017年10月、自転車で職場の美容室に出勤途中、車にはねられました。
美果さんは車と電柱との間に挟まれる
車の運転手はアクセルとブレーキを踏み間違え、転倒した美果さんは車と電柱との間に挟まれ命を落としました。角谷さんは、突然かけがえのない娘を失ったことへの悲しみや、日ごろから交通安全の意識を持つことの大切さを訴えました。
「これからも被害者ご遺族の方々がお話されていく言葉や思いに耳を傾けていく1人になりたい」
(角谷武美さん)
「あなたの命は自分の命だけでなく、いろんな人の命でもあることを感じてもらえたら。今あなたの周りにいる大切な家族とか人に対して自分の思いを伝えてほしい」
講演会を主催した大学では今後も学生たちに命について考える機会を設けたいとしています。
《講演会の内容は以下のリンクに掲載されている記事でご覧いただけます》
【第1話】
「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が
【第2話】
「ビニールに包まれた遺体、チャックを開けると目をつぶり眠る娘が」「父親である私のほうが代わりに死ねばよかった」
【第3話】
「迎えに来たよ…娘はきっと笑顔で言ってくれる」もう一度あの子に会って父が伝えたい思いとは
