Image: NASA, ESA, and M. Wong (University of California - Berkeley); Processing: Gladys Kober (NASA/Catholic University of America)

2023年11月8日の記事を編集して再掲載しています。

木星。太陽系で太陽に5番目に近い大きな星。セーラームーンで言うと木野まことさん。木星といえば、オレンジと白っぽい縞模様をイメージしますが、ハッブル宇宙望遠鏡の目にはまったく違うように見えました。

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したのは、ピンクとライトブルーのゆめかわ木星です。

紫外線で捉えた画像

いつか宇宙旅行に行くとき、ゆめかわな木星を期待しちゃダメ。ハッブルは、木星を紫外線波長で撮影。その結果、ピンクとライトブルーと紫という、ユニコーンわたあめみたいな画像が完成しました。紫外線は人間の目では見えないので、たとえ宇宙に行ってもリアルでゆめかわ木星を見ることはできません。

木星の大赤斑とよばれる渦は、濃いブルーになっています。NASAの解説によれば、これは木星大気上空にあるヘイズが紫外線の光波長を吸収しているため。

いろいろな顔を見せる木星

デフォルトのオレンジ縞はもちろん、今回のゆめかわ以外にも木星はいろいろな顔を見せてくれています。

2022年7月のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡撮影画像は、赤外波長で捉えた燃えるようなオレンジでした。翌月8月には一点してクールな顔も。