シリーズ累計販売本数5億本超の人気シューティングゲーム「Call of Duty(コール オブ デューティ)」の共同制作者として知られる人気ゲーム開発者のヴィンス・ザンペラ氏が、自動車事故で死亡しました。55歳でした。

Vince Zampella, ‘Call of Duty’ developer, killed in LA crash - NBC Los Angeles

https://www.nbclosangeles.com/news/local/video-game-developer-vince-zampella-crash-call-of-duty/3819576/



Vince Zampella, co-creator of Call of Duty video game series, dies aged 55 | Games | The Guardian

https://www.theguardian.com/us-news/2025/dec/22/vince-zampella-co-creator-of-call-of-duty-video-game-series-dies-aged-55

'Call of Duty' Creator Vince Zampella Dies in Car Crash

https://www.tmz.com/2025/12/22/call-of-duty-vince-zampella-dies-car-crash/

Vince Zampella, video game designer behind 'Call of Duty,' dead at 55 | Mashable

https://mashable.com/article/vince-zampella-death-call-duty

ザンペラ氏はゲーム開発企業のRespawn EntertainmentやInfinity Wardの共同創設者であり、コール オブ デューティシリーズの制作を主導してきた人物としても知られるゲームデザイナーです。ザンペラ氏が開発に携わったゲームには、「メダル・オブ・オナー」や「タイタンフォール」などもあります。

現地時間の2025年12月21日(日)12時45分頃、アメリカのカリフォルニア州ハイウェイパトロールに通報があり、エンジェルス・クレスト・ハイウェイで車両による単独事故が起きたことが明らかになりました。この事故でザンペラ氏が死亡したと報じられています。ザンペラ氏は事故車両の運転席で死亡しており、同乗者も病院での死亡が確認されています。

ザンペラ氏は1990年代半ばにゲーム業界でのキャリアをスタートした人物で、直近ではElectronic Arts(EA)でバトルフィールドシリーズの開発責任者に昇格していました。2025年10月に発売されたシリーズ最新作の「Battlefield 6」は、発売から3日で700万本以上を売り上げる大ヒットを記録しています。



ザンペラ氏は2002年にグラント・コリアー氏とジェイソン・ウェスト氏と共同で、ゲームスタジオのInfinity Wardを設立。Infinity Wardではコール オブ デューティシリーズを共同制作し、2007年発売の「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」や2009年発売の「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」といった人気作品の制作に携わりました。コール オブ デューティはシリーズ累計売上本数が5億本を超える人気作品です。

さらに、2010年にはEA傘下で別のゲーム開発企業であるRespawn Entertainmentを設立。Respawn Entertainmentではタイタンフォールシリーズや「Apex Legends」といった人気作品の制作に携わっています。



EAはザンペラ氏の死亡について、「これは想像を絶する損失であり、我々の心はヴィンスの家族、愛する人たち、そして彼の作品に感動したすべての人々とともにあります。ヴィンスがゲーム業界に与えた影響ははかり知れず、広範囲に及びました。友人であり、同僚であり、リーダーであり、そして先見の明を持つクリエイターであった彼の作品は、現代のインタラクティブエンターテインメントの形成に貢献し、世界中の何百万人ものプレイヤーと開発者にインスピレーションを与えました。彼の遺産は、これからもゲームの制作方法とプレイヤー同士の繋がり方を、未来の世代にも影響を与え続けるでしょう」という声明を出しています。