TUY

写真拡大

コメの価格高騰を受け、毎日のように注目されている山形県選出の鈴木憲和農林水産大臣。11月15日はその姿が地元にありました。村山市で開かれた国政報告会。そこで支援者を前に披露されたエピソードがありました。

【画像】高市総理とのエピソードを話す鈴木憲和農水相

それは、大臣就任を打診された時の、高市早苗総理大臣との”やりとり”です。

鈴木大臣によると、「総理からは首班指名の前日のお昼に電話があった」ということです。もっともこれは迅速に組閣を行う上では既定路線です。

■「マスコミもカメラを回しているから」と言いつつ・・・

鈴木大臣はさらに、我々を意識し「マスコミもテレビカメラを回しているから、あんまり面白いことを言うと叩かれちゃうから」(会場笑)「あんまり面白いことは言えないんですけど」

と言いつつも披露したのが高市総理の「ガチャ切り」エピソード。事前にお伝えしますが、特に叩く意図はありません。地元山形から出た大臣が何を言い、何をしようとしているのかをお伝えしたいとは思っています。

■高市総理からの「一生忘れない電話」



首班指名選挙の前日の出来事。鈴木大臣が話し出しました。

「高市総理から私の携帯に着信があったのでかけ直した。何だろうと思って」「そうしたら開口一番、総理が言った言葉が・・・これはおそらく一生忘れないんじゃないかなと思うのは、なんて言ったかといったら・・・」

国政報告会は大臣就任からおよそ3週間後。大臣就任後も地元に足しげく通い、いま最も注目されている難題であるコメ問題に取り組みながらも、言葉にはよどみがありません。

■「あなた、やるんでしょ」



「『鈴木です』と私が言ったら、『あなた、やるんでしょ』って」

(会場笑)

「私がちょっと『えっ』って言ったら、『え、やらないの』って言われて。『ごめんなさい、なんのことでしょうか?』と言ったら『え、農林大臣やるんでしょ?』と言われるんですね」

なかなか聞けない話です。大臣、面白いお話じゃないですか。話はまだまだ続きます。

「むしろ私が『やっていいんですか』って聞いて、『やってください』という話で。その後に、総理からいただいた言葉がまたすごく印象に残っていて」

■「稼ぐのよ!」



「あのね、稼いでね。稼げるようにしてね。稼がなきゃだめよ、稼ぐのよ!じゃあ、あとよろしく」

「ガチャンと切られました。これが総理の農林水産業への思いと気持ちです」

「そして今、『任せるから』と言って、色んなことを時々報告もしながらやらせていただいていて。いまの国会の予算委員会も一巡が終わったところ」

鈴木大臣は、一人の国会議員として活動していたころから、有権者を前に「稼げる農業」を口にすることがありました。日本の農産物の質は世界に誇れる。国内での消費はもちろん、外にも目を向けて発信し、稼げるようにしなければと。

農業はもちろん、水産業、林業も担い手不足が課題となり、また稼げる商品を世に送り出すことも課題とされています。単に商品に価値をつけるだけではなく、買い手が買えるようになってこそ生まれる「稼ぎ」。急激な物価高はもはや毎日の生活を確実に圧迫しています。こうした中で鈴木大臣が「コメどころ選出の大臣」として、どんな”稼げる政策”を推進していくのかに注目しています。