″柿の木″ から ″柿の木″ へ 緊急銃猟でクマ1頭を駆除 県内で柿の木付近でのクマ出没多発! 突然襲われるケースも...(山形)
クマの出没が後を絶ちません。
山形県長井市ではきのうから住宅敷地の柿の木にクマが居座り、けさ緊急銃猟で駆除されました。
市と警察によりますときのう午後3時50分ごろ、長井市寺泉の住宅敷地内でクマ1頭が目撃されました。クマは体長75センチで柿の木の上にいたということです。
市と警察は花火を鳴らすなどしてクマを追い払おうと試みましたがクマは動じることなく木の上に留まり続けました。
周辺に住宅が点在していることから市は緊急銃猟の判断をしましたが、すでに日没を迎えていたことからけさからの対応に切り替えたということです。
■その場からいなくなるも...
ところが、夜が明けたきょう午前6時に市や警察がクマがいた柿の木を確認したところ、クマはその場からいなくなっていたということです。
そのおよそ1時間後の午前7時ごろ、きのうクマが居座った場所から200メートルほど離れた住宅敷地の柿の木の上でクマを目撃したとの通報が警察に入りました。
近くを警戒していた市や猟友会が現場に向かい、通報からおよそ10分後の午前7時10分、現場にいた農林課長によって緊急銃猟が判断され、クマは駆除されました。
人への被害はないということです。
クマは各地で出没が相次いでいて、きょうも山形市や鶴岡市などで目撃されています。
県は、クマのエサとなる家の周囲の生ゴミや取り残しの果実などを放置しないよう呼びかけています。
■柿の木に絡みクマ出没多発
山形県では柿の木のそばでのクマ目撃、またはカキの木に絡みクマに襲われるケースが相次いでいます。
11日の午前には、山形県米沢市で75歳の男性がクマに襲われました。男性は顔や肩を引っかかれ病院に搬送されています。
警察によりますと11日午前5時過ぎ、山形県米沢市李山で、75歳の男性が自宅前の道路を歩いていたところ、クマに襲われました。
男性は顔と肩を引っかかれたものの逃げ、自力で自宅に戻り110番通報したということです。
男性は、顔などから出血していて警察から連絡を受けた救急隊により病院に搬送されました。命に別状はないということです。
クマは体長80センチほどで、住宅の近くにある柿の木の下のヤブから突然現れ、男性を襲ったということです。
■柿の木の上にいた3頭のクマを "緊急銃猟" で駆除
10日の午前には、酒田市の住宅隣の木の上にクマが3頭がいるのがみつかりました。危険性から、市は緊急銃猟を判断し、3頭は駆除されました。木の上に居座るクマ。成獣1頭と幼獣2頭のあわせて3頭です。
クマがいた場所は民家に近い位置にある柿の木の上で、状況の危険性などから市は緊急銃猟の判断をしたということです。現地では爆竹を鳴らし、クマが地面に降りたのを確認してから駆除しました。
■市の職員が襲われた南陽市 近くでは柿が食い荒らされ...
こちらは南陽市。柿の実が食い荒らされ、皮だけが散乱しています。
6日午前7時半ごろ、この家に住む住民がゴミを出そうと外に出たところ、庭の柿が食べられていることに気がついたということです。
庭の畑にはクマのものと見られるフンも見つかっています。
現場は、南陽市長岡の長岡公民館から東におよそ100メートル離れた住宅です。
また、南陽市長岡では、今月1日、市の職員がクマに襲われ右手を骨折する人的被害も発生しています。
■クマ目撃件数は2200件超
県のまとめで、今月9日現在の今年のクマの目撃件数は2257件に上ることがわかりました。
今月に入ってからの目撃件数は162件となっています。去年は11月全体での目撃が2件となっていて大幅な増加です。
徐々に気温が下がる中、冬眠に向けクマも活発に動く時期となっていて県は注意を呼びかけています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2286889?display=1

