【14巻】 3月18日 発売予定 価格: 594円(通常版) 1,540円(特装版)

 3月18日発売予定の「葬送のフリーレン」コミックス第14巻。本巻では第128話「魔導特務隊」より第137話「撃退」までの10話が収録され、帝都を訪れたフリーレン一行と大陸魔法協会、魔導特務隊それぞれの思惑が交錯していく。

 第14巻には山田鐘人氏完全監修のもと、前日譚小説「葬送のフリーレン~前奏~」の著者・八目迷氏によって書き下ろされた小説「空に花を咲かせる魔法」が付属する「特装版」もラインナップされている。

 今回は小学館より発売前に本品をお借りして手に取る機会に恵まれたが、付属小説は上製本(ハードカバー仕様)となっているほか、題字部分は金の箔押し。紙はクリームがかった色のものが使用されている上、本文はブルーブラックに近い青みがかったインクで印刷されている。さらにカバーのカドや折り返し部分には擦れて古びたような加工が施されており、さながら魔導書のような重厚な雰囲気を纏っている。

【特装版パッケージ】

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特装版はコミックス14巻と特別短編小説、商品情報や小説の冒頭が記載された紙が同梱されている

コミックスには第128話「魔導特務隊」より第137話「撃退」までの10話が収録される(画像はサンデーうぇぶりより)

【特別短編小説の外装】

表紙には「空に花を咲かせる魔法」の英題、「SPARKLE for FRIEREN」の文字とヒンメルの件が金の箔押しで印字されている

裏表紙には”花火”のイラストと題字。布製のカバーのように見えるがこれは印刷で再現されたもの

小説は全24P構成。分厚くはないが雰囲気のあるサイズ感

無線綴じの仕様

 小説は全24P構成で、大筋は在りし日のヒンメル一行が出会ったとある人物の顛末に、時を経て現在のフリーレン一行が対面するというもの。本作においては「ゾルトラーク」然り「剣の里」然り、長命のフリーレンが主人公であるからこそ過去と現在が直接結びつくようなエピソードが数多くあるが、今回の特別小説でも時間の経過や情勢による視点の変化が描かれており、短めながらも心温まるエピソードとなっている。

 また、アベツカサ氏による描き下ろしの挿絵3点も収録されており、特に最後の1枚は情景を感じさせる極めて印象的なものとなっている。さらに奥付にもとある仕掛けがあるので、ぜひ特装版を手にとって小説の世界観を味わってほしい。

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