スポニチ

写真拡大

 大谷翔平投手(30)らが所属するドジャースの選手たちを乗せた航空機が13日、羽田空港に到着した。

 ドジャースは18、19日にカブスと開幕シリーズ(東京ドーム)を行う予定で、米国時間12日に東京に向けてアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設を出発。首脳陣、選手たちはチームバス2台に分乗してアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設をパトカー3台に先導されて空港まで移動し、球団の公式X(旧ツイッター)では選手たちがチャーター機に乗り込む姿が公開された。

 妊娠中の大谷の夫人、真美子さんは同伴せず、山本、佐々木らとともにおそろいのグレーのチームスウェット姿で搭乗した。

 日本時間13日午後3時頃、ドジャースの選手たちを乗せた航空機が羽田空港に到着。大谷は早速、自身のインスタグラムを更新し「ただいま」と日本のファンへ向けあいさつ。愛犬デコピンの動画も添えた。

 インターネット上で確認できるフライトレーダーでは一時、4万6000人超がドジャースのチャーター機を追跡。羽田空港の第3ターミナルにもスター選手を一目見ようと、ドジャースのキャップを被ったファンやWBC時の大谷のユニホーム姿のファンなど500人超が出待ちした。

 ただ、ドジャースの選手はファンの前には姿を見せず。SNS上では「選手は来ません」などとアナウンスが空港内であったと複数報告が寄せられ、大勢の出待ちは一斉に引き上げた。

 カブスの選手らは12日深夜に羽田空港に到着。ターミナルに姿を見せたものの約40メートルに渡ってパーテーションが立てられ、さらにパーテーションに沿って警備員が等間隔に8人並ぶ厳戒態勢だった。。深夜にもかかわらず約60人のファンが出迎えたが、大きな混乱もなく、チームは移動バスへと乗り込んだ。