「エデュテイメント」第一人者・正頭先生が語る Amazon Kids+を子どもの「相棒」にすべき理由とは?
文部科学省の「令和5年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」によると、令和5(2023)年3月1日時点での児童生徒1人あたりの教育用コンピュータ台数は1.2台、学習者用デジタル教科書整備率は小学校が99.9%、中学校は99.8%と、教育現場においてはデジタルデバイスの普及が進んでいます。
親世代の学習環境とは大きく変わっている状況に、我々はどう対応すればよいのでしょうか。子どもたちが楽しみながら学ぶ体験を通じ、自主的に知識を身につけていく「エデュテイメント」の第一人者で、ポッドキャスト番組『正頭先生の「好きがミライを変える授業」』も人気の立命館小学校の正頭英和教諭と、Amazonで子ども向けデバイス事業を手掛ける丸山舞さんに、デジタル時代の子どもの学び方について聞いてみました。

あと5、6年で「学習はデジタルがないと無理」というフェーズが来る
―― デジタル教育の導入によって、子どもの「学び」や「勉強」はどのように変わっているのでしょうか。
正頭 二つのフェーズがあります。一つ目は、これまで紙でやっていた学習が、デジタルでやればより短時間で効率的にできるよね、というフェーズ。その次が、学習はデジタルがないと無理だよね、というフェーズです。今は多くのところが第一段階のフェーズで、紙で扱っていたものがデジタルになったから簡単に持ち運べるし、オンライン検索ですぐに調べられるし、デジタルで一元管理できるという状況なんですが、僕の感覚ではあと5、6年したら次のフェーズに入り、デジタルがないとできない学習が主流になってくると思います。
―― デジタルがないと無理なものとは、例えばどういうものでしょうか。
正頭 一つはオンライン学習ですね。例えば海外の学校の生徒とオンラインで繋いで喋るとか、『マインクラフト』のようなデジタルものづくりとか、あとはポートフォリオといって、過去に自分が何を学び、何を作ってきたかというログを取ることは、恐らくデジタルでしかできないですね。
今はAIが最適な問題を出してくれるみたいなドリルもあるじゃないですか。最初はみんな「1+1」をやるんだけど、10分後にはAIがそれぞれの能力を見極めて、全員が違う問題をやるという新しい形のドリルも、デジタルでしかできないものだと思います。

―― そういった「学び」や「勉強」の環境、方法、効率などが変化していくことに伴うメリットやデメリットはあるのでしょうか。
正頭 どんなデメリットがあるかを考えても、時代は戻らないので、デメリットを考えるのはやめたほうがいいですね。とりあえず受け入れるところからスタートして、やる、やらないの選択肢を考えるのではなく、どうしたらより良く使えるかで迷ってほしい。僕はよく洗濯機で例えるんですけど、洗濯機よりも手洗いのほうが丁寧に洗えるじゃないですか。それはみんな分かっているけど、じゃあ今、手洗いしますか? という。
それと同じで、洗濯機という発明品が生まれた瞬間から、人類は洗濯機をどう使うかという問題と向き合っている。デジタルで学べる時代が選択肢としてできた瞬間から、それとどう正しく向き合っていくかを考えていかなければならない。デメリットは当然あります。それは洗濯機にもクーラーにも車にもあるし、何にでもあるので、正しい向き合い方や使い方を学んでいくことに、もっと頭や心を使ったほうがいいと思います。
子どもが一人で“好き”を見つけられる「Amazon Kids+」

―― 「Amazon Kids+」はそういった変化を象徴するものだと思います。サブスクリプションで様々なキッズコンテンツに触れることができるものですが、改めてサービスの特長についてお聞かせください。
丸山 子ども向けの知育系ゲームアプリや書籍、ビデオなど数千点のコンテンツが含まれるサービスで、様々なデバイス上でいつでもどこでも気軽にお楽しみいただけます。Amazonが提供しているキッズ向けタブレット「Fireキッズモデル」や、「Fireキッズプロ」を含めたFireタブレットシリーズはもちろんのこと、電子書籍リーダーのKindleキッズシリーズやストリーミング端末のFire TVシリーズほか、お手持ちのiOS端末やAndroid端末でもお使いいただけます。
コンテンツとしては、数千点の学習系アプリやビデオ、ゲームなどをお楽しみいただけますし、電子書籍なら日本や世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学系の書籍、図鑑など2,000冊以上の電子書籍が読み放題。
また、Amazon のタブレット「Fireキッズモデル」や「Fireキッズプロ」、Kindleキッズシリーズをご購入いただくと、「Amazon Kids+」のサービスが1年間無料で使い放題になり、さらに専用カバーや2年間の限定保証もついてきます。
「Fireキッズモデル」は対象年齢3歳以上で、画面上にコンテンツのアイコンが大きく表示されるので、直感的に選んで楽しむことができます。「Fireキッズプロ」は対象年齢6歳以上で、『朝日小学生新聞』や『講談社の動く図鑑MOVE』シリーズ、『おしごとのおはなし』シリーズなど、小学生向けのコンテンツを楽しむことができますし、アイコンにコンテンツ名が合わせて表示され、お子さまが一人で“好き”を探して、それが将来にも繋がるように工夫されています。

―― 1年間無料は有難いですね。2年目以降はどのようになるのでしょうか。
丸山 それ以降は有料となりますが、プライム会員の方なら月額480円、また非プライム会員の方は月額980円でお楽しみいただけます。また、お得な年額プランもご用意しています。保護者の同意なしにウェブサイトへのアクセスやアプリ内課金はできない仕様になっていますので、お子さまに何かデジタルデバイスを提供したいけど、不安があるという保護者としては、本当に安心して与えられるものになっていると思います。
正頭 めっちゃ安いですよね。英語科教諭の立場から言わせていただくと、英語の絵本がたくさん入っているのがポイントです。英語の絵本ってめっちゃ高くて、1冊2,000円ぐらいするんですよ。多読することが重要である一方、高額なのでなかなか続かないというケースが多々ある。そうした中、400円台、900円台でたくさん読むことができるので、すぐに元が取れると思います。新聞が毎日配信されるのも有意義ですし、図鑑も親としては子どもに読ませたいと思う反面、高いし場所を取るという問題もあります。それをすべて解決してくれるので、絶対にお得ですね。

丸山 子どもはすぐに飽きてしまったり、成長するにつれて好きなものが変わったりするので、本を買ってもすぐに読まなくなりがちです。この「Amazon Kids+」は子どもの年齢に応じて関心度の高いものが表示されるのと、随時新しいコンテンツも追加されるので、一緒に成長していく環境づくりができると思います。私の子どもたちも小さいころから使っているのですが、今では自慢のデバイスになっているようで、どこへ行くにも持ち歩いて、「相棒」のように毎日使っています。
子どもに「冒険ができる安全な世界」を置いてあげる
―― コンテンツのセレクトにも、かなりこだわっていると伺っています。
丸山 そうですね。教員の方や保育士の方、あとはもちろん子どもにもヒアリングをして、どんなものが興味を持ってもらえるか、子どもにとって何がベストかを考えながら、すごくこだわってセレクトしています。有害とは言えないまでも言葉遣いがあまりきれいではないものをどこまで含めるべきかなど、日ごろから様々な観点から何度も議論を重ねています。

正頭 僕は自分のポッドキャスト番組「正頭先生の『好きがミライを変える授業』」で何度も言っているんですが、「教わったように教えない」ことが重要です。私たちがやってきた学習方法を子どもにさせないことを前提に進めましょう、ということです。こういったデバイスを使っての学習は今後、間違いなくスタンダードになるので、そこを否定するのではなく、どう向き合っていくかが大切です。
親が心配する部分としては、変な人間とつながったり、有害サイトにアクセスしたり、ふさわしくない遊びに興じたりといった部分だと思います。それらを回避するための親の努力はもちろん必要ですが、安全なデバイスを与えて子どもに任せてしまうというのは、全然ありな選択肢だと思っています。
丸山 使用時間が長くなると目に悪いんじゃないかと心配される保護者がすごく多いのですが、AmazonのFireキッズモデルやFireキッズプロであれば使用時間を設定することができます。遊んでいるように見えるけれども、子どもが何を好きになるかは保護者にも分からないと思いますので、たくさんのものに触れて、子ども自身が自分の好きなものを自分で探し、それが学びにつながり、さらに極めていくことができる。冒険ができる安全な世界、という感じで捉えていただきたいですね。

―― 「Amazon Kids+」を使っている子どもが何に興味を持っているのか、親御さんが確認することもできるのでしょうか。
丸山 スマホで「Amazon Kids+」を管理する「Amazonペアレントダッシュボード」というアプリがあります。先ほどお伝えした使用時間の設定もそこでできるのですが、子どもがどんなものに興味を持っているのかを見ることができるので、それに応じて「この本どうだった?」といった会話を交わすことができるでしょうし、子どもとしては親御さんに見てもらっていることがモチベーションアップや自主性に繋がります。

丸山 また、遊びの要素が強いコンテンツも多くありますので、そこに行く前に学習系のものを先にやってほしいとか、読書を中心にやってほしいといった保護者の方針がある場合は、そういった細かい設定をすることもできます。保護者が何から何までコントロールするものではないと思いますので、デジタルデバイスとどう付き合ってほしいかという方針をお子さんと共有し、話し合いながら設定してほしいと思います。
正頭 そうですね。親がコントロールできるほど子どもは甘くないですし、好きにさせる方法は分からないけど、嫌いにさせる方法は分かる、ということです。保護者の方々にコントロールできることがあるとすれば、嫌いにさせないこと。嫌いにさせなければいつかは好きになるチャンスがありますし、好きになるチャンスを作るためには時間ときっかけを与える必要があります。
子どもたちに時間を与え、手の届くところに「やってみよう」と思えるものを置いてあげる。何が好きになるのかは子ども次第なので、きっかけをたくさん用意してあげることが重要なんですけど、親からすればそんな時間も、予算もスペースもない。その中でこういうデバイスを1つ置いて、その中で興味を持つきっかけをつかませてあげて、それをリアルで触らせてあげるために次のステージに進んでいくのが理想です。こういうエデュテイメント的なものは、きっかけ作りとして最高のデバイスだと思います。

時代が変わっても「絶対に幸せに生きられる」方法とは?
―― 今の子どもたちは、生まれた時からインターネットやデジタルコンテンツが身近にあるデジタルネイティブ世代。こうしたデジタルコンテンツに、子どもの頃から触れることのメリットを教えてください。
正頭 スタンダードなものになっているので、触れることのメリットはあまりなく、それよりも触れないことで機会が喪失されてしまうことがデメリットと言えるかもしれません。僕の感覚では、3年ぐらいの周期で子どもの教育のトレンドが変わるんですよ。だから、今の小学生のお子さんたちが大人になるまでに、あと2回ぐらいは大きなモデルチェンジがあるはずです。
大切なのは、そうやって新しい波が来た時に「面白そう」とか「やってみたい」という感じですぐに飛び込めるかどうか。つまり、どんな物事でも好きだと受け入れられるかどうかなんですよ。昭和も平成も令和も、それから未来も、“好き”が多い子どもたちは絶対に幸せに生きられる。大人も一緒で、“好き”が少ない人は、それが奪われた瞬間に何もない状態になってしまうんですけど、あれが好き、これが好きという子たちは人生を豊かに生きることができます。
だから親世代が子ども世代にやらなければならないのは、“好き”になるきっかけとなるたくさんの体験を提供してあげること。だけど、体験の重要性が高まるのと同じぐらい、親の忙しさも高まっているんですよね。この矛盾が社会課題で、親の忙しさを少しでも減らしてあげないといけない。今の時代、「Amazon Kids+」のようにデジタルコンテンツは優秀なので、丸投げして、親としてやるべきことをやって、時間のゆとりを作ってから子どもに関わってあげるほうがいいと思います。

丸山 私も仕事をしていて余裕がない中、以前は子どもが保育園から帰ってきたら一緒におやつを食べながら本を読んだり、テレビを見たりしていたんですけど、今は「Amazon Kids+」が子どもたちを楽しませてくれるのでかなり余裕ができましたし、正頭先生がおっしゃったことがよく分かります。
また、子どもが2、3歳になるとちょうど「イヤイヤ期」に入り、手に負えなくなるので、スマホを渡してしまう保護者が多いという話も聞いています。スマホだとどこを触るか分からないし、落として壊してしまう可能性があることを考えたら、「Amazon Kids+」とFireキッズシリーズは本当に安心して使ってもらえるものです。
正頭 保護者の方々がこれを「学習デバイス」として認識するのはもったいないのかな、と思いました。いわゆる“体験デバイス”、子どもの世界を少し拡張してあげるデバイスという認識のほうがいいのかもしれません。これで学びなさい、という意識で与えてしまうと、ちゃんと勉強しているのかと気になってしまう。子どもが公園で遊んでいるとか虫捕りをしている時って、それ自体がいい体験だと思えるから、そんなに気にならないじゃないですか。それと同じで、子どもの世界を広げてくれる“体験デバイス”だと思って渡してあげるのがいいかもしれないですね。
丸山 そのとおりで、「教育」を含めてはいるのですが、教育デバイスとは位置付けていないんです。もちろん結果的に教育にはつながるんですけど、より自由に子どもたちが教養を高めていけるような存在であってほしいと思っています。学校での勉強や、塾や習い事に通うことももちろん大事ですが、それだけでは得られない教養の部分や“好き”を広げて未来に繋げる存在であってほしいと思っています。

「相棒」として、うまく付き合い活用してほしい
―― 一方で、教育現場でも使われている「スタディサプリ」も、新しく「キッズモデル」、「キッズプロ」で使えるようになったそうですね。
丸山 2月26日から、Fireタブレットシリーズ向けのアプリとして「スタディサプリ」の小学・中学講座が提供開始されました*。小学講座は基礎から応用、さらに中学受験まで網羅して楽しく学ぶことができるものですし、中学講座は新学習指導要領に対応した内容になっています。
* 第8世代以降の、「Fire HD 8」、「Fire HD 10」、「Fire Max 11」、「Fire HD8 キッズモデル」、「Fire HD10 キッズモデル」、「Fire HD10 キッズプロ」が対象です。現在、小学講座については1年生対象教材・2年生対象教材の一部のみの提供となります。順次他学年の対応も進めて参ります。
1つのデバイスをいろいろな目的で使いたいという保護者が多くいらっしゃいますので、我々はその部分を強化し、教育系のパートナーさまとも安全な環境の中でたくさんのコンテンツを提供できるよう取り組んでいます。
正頭 教育の世界で今、トレンドになってきているのが、子どもたちが子どもたちのペースで学ぶこと。専門用語で「個別最適化」というんですけど、1教室に30人の子が集まり、勉強が得意な子、不得意な子を1人の先生が一括で教えるのは限界があります。
それを個別最適化、要は一人ひとりが最適なレベルの内容を学ぶ状態にするのはデジタルの力を使わないと不可能なのですが、「スタディサプリ」さんはそれができる典型的なコンテンツ。そういった学び方を家庭でもできるのはけっこう大きいニュースだと思います。

―― 子どもとデジタルコンテンツやデジタルデバイスとの最適な付き合い方について、親世代はどのように考えて子どもに伝えていくべきなのでしょうか。
正頭 子どもはすんなりと受け入れていくはずなので、親が受け入れられるかどうかが第一の壁だと思います。丸山さんがおっしゃっているように、長く付き合っていくという観点がすごく重要です。「相棒」という表現が出てきたんですけど、例えば親子が一緒になって、デバイスに名前をつけてあげたらいいんじゃないでしょうか。自分の持ち物に名前をつけると愛着がわいてきますし、「相棒」や「兄弟」として長く付き合っていくことを前提に渡してあげるのがいいのかなと思いました。
丸山 デジタルデバイスとどう付き合うかは、親子で話し合うのが重要だと思っています。例えば最初にスマホを渡す時もそうだと思うんですけれども、「このコンテンツをやるのは1日15分だけね」と言ってから渡すと、時間を守る習慣がつくと思います。「Amazon Kids+」についても「2,000冊以上の本があるから、まずは頑張って10冊読んでみよう」という使い方など、親子で一緒に目標を設定し、達成を目指すといったことに、ぜひうまく活用してほしいと思っています。

・正頭先生の「好きがミライを変える授業」 ※2月15日(木)から配信開始
教育界のノーベル賞“グローバル・ティーチャー賞”トップ10を受賞した正頭英和による、子育てや教育に関するリアルなお悩みを掘り下げていくトーク番組。デジタルとの共存の仕方、子どもたちの興味やニーズ、またそれらの今後の成長に悩む保護者に向け、現代の教育・子育てにおける考え方を知ることができる“場”を目指している。現役の小学校教師だからこそわかる子どもとの向き合い方、教育のHow Toなど、毎週木曜に「今」気になるテーマをお届け。

[PR企画: Amazon × ライブドアニュース]