Raspberry Piが防水加工され水中で動作するコーティング技術のデモにRaspberry Pi公式ブログが反応

普通のPCはそのまま水中で動作させようとしても壊れてしまいますが、パリレンコーティング技術を持つ企業のHZOは、シングルボードコンピューター・Raspberry Pi全体をコーティングした上で水槽内に入れ、水中で動作させることに成功しています。HZOはこうしたデモを10年以上続けているとのことで、Raspberry Piの公式ブログもその様子に興奮したような反応を見せています。
We saw a Pi running underwater at CES in Las Vegas! - Raspberry Pi

Vapor coating lets Raspberry Pi run under water without slimy or sticky feeling | Tom's Hardware
https://www.tomshardware.com/raspberry-pi/vapor-coating-lets-raspberry-pi-run-under-water-without-slimy-or-sticky-feeling

HZOはRaspberry Piの表面に厚さ2ミクロンから25ミクロンのポリマーフィルムを形成することで、水中でも浸水することなくRaspberry Piを動作させることに成功しています。
CES 2024のHZOブースで実物を触ったというニュースサイト・Tom's Hardwareのアブラム・ピルチ氏によると、表面にべたつきやヌルヌルした感触はまったくなく、なにが付着しているのかまったくわからないような感じだったとのこと。
同じくHZOブースで実物を見たというRaspberry Piのアシュリー・ウィテカー氏によれば、CESの期間中、水中のRaspberry Piは動作し続けていたそうです。また、ウィテカー氏はHZOの会社のロビーに525日間水中で稼働し続けているRaspberry Piがあると知り、驚いたことを報告しています。
HZOの公式YouTubeチャンネルでは、10年前のCES 2014で行った、水中動作するRaspberry Piのデモンストレーションの様子が公開されています。
HZO Protected Raspberry Pi Runs Underwater at CES 2014 - YouTube
