試合後、イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督は、両手で顔を覆っていた。ガーナとの0−0は、イングランドにとって大惨事とは言えない。グループステージ第2節を終え、首位通過の可能性は十分に残されている。だが、ドイツ人指揮官のその仕草は、この試合の意味をよく物語っている。初戦のクロアチア戦で膨らんだ期待は、ガーナ戦で一度、現実に引き戻されてしまった。クロアチア戦のイングランドは実に痛快だ