岡田麿里監督
脚本家の岡田麿里氏が、4日の都内にて、監督デビュー作となった劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』の舞台あいさつに立ったところ、主題歌を担当した中島みゆきから音声メッセージが寄せられた場面があった。すると、岡田監督がいたく感激。その喜びの大きさを「毛穴が開きまくった」とお茶目に表現するほどだった。

中島は、今作のために「心音(しんおん)」を書き下ろし、初めてのアニソンを歌っている。これまで明らかにされたエピソードによると、中島が岡田監督に初めて会った際に「この台本、好きです!」というのが「精一杯でした」と本人が公言するほど台本に惚れ込んだ様子、コメントがあったとか。

岡田監督は、依頼をかけた状況を思い出し「本当に、ダメ元というか、当たって砕けたいと思いまして、 お願いさせて頂きましたら、はい、このようなことになりました」と思いをストレートにぶつけたそうだ。

中島は今日のイベントを開いた岡田監督に、改めてメッセージ。「中島は、とにかくもう岡田麿里様を尊敬申し上げておりますので、 映画の完成を期待に”満ち満ち”でお待ちしているところです」という音声を聞かせた。

そのメッセージを耳にした岡田監督は、お茶目に「毛穴が開きまくった…。本当にありがとうございます!」と感謝の言葉を口にして「本当に、本当に、凄いイイ曲なんですよ、本当に…」と同じ言葉を繰り返すほどの興奮も見せていた。

▼ 「毛穴が開きまくった…」と岡田監督(写真右)


本作の舞台となるのは、製鉄所の爆発事故によって、時まで止まってしまった街。そこでは、いつか元に戻れるようにと、何も変えてはいけないルールがあって、鬱屈とした日々があるところ。少年や少女が主人公となり、変化を禁止された特異な世界で、止められない”恋する衝動”を武器にしながら、未来へともがく姿が描かれる。

人気アニメーションスタジオのMAPPAが手掛けた作品でもある『アリスとテレスのまぼろし工場』は、9月15日から全国公開。

今日の舞台あいさつには、岡田監督のほか、ボイスキャストの上田麗奈、久野美咲も同席。なお、榎木淳弥も出席予定だったが「新型コロナウィルスに感染したため、欠席しております」との知らせがあった。

▼ (左から)上田麗奈、久野美咲、岡田麿里監督


▼ 劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』予告映像


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