栗原はるみ2023年10月号(講談社)

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 2023年9月1日、パーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)第5号が発売された。メインの特集は、『気持ちいい、朝時間』だ。

『栗原はるみ』2023年10月号(講談社)

これまでの人生でいちばん忙しい

 現在、76歳の栗原さん。夫・玲児さんを亡くし、ひとり暮らしを始めて4年が過ぎた。70代になったばかりのころは、「仕事をひと段落させて、たくさん旅行をしよう」「夫婦水入らずで、最後はのんびりとすごしたい」と思っていたという。ところが、今は「これまでの人生でいちばん忙しい日々」を送っている。「実はこうして働くことで、寂しさをまぎらわせているのです」と胸の内を吐露している。

 そんな栗原さんが一日の中で最も大切にしているのが、朝の時間だ。気持ちのよい朝を迎えられれば、その日一日が、充実した楽しい時間になる。特集では、朝5時に起きる栗原さんのモーニングルーティーンや、おいしい朝ごはんのレシピを紹介している。

こんがりと焼けたフレンチトースト
? 朝のおでかけ代々木公園を散歩する/思い出のホテルでビュッフェを/農園で野菜を採って食べる? 朝、欠かさずにやっていること? とっておき、朝ごはんレシピ トマトピザトースト/フレンチトースト/鶏肉のにゅうめん/たらこおにぎり/ハムチャーハン/あっさり鍋焼きうどん/手作りロースハム/手作りツナ など

 料理特集では、『いつものカレー、カレーに合うおかず。』と題して、手軽にルウで作るカレーから、スパイスのきいた本格的なカレーまで、栗原さんが伝えたいカレーの基本レシピを紹介。副菜はサラダや漬物になりがちだが、「自由に組み合わせてほしいので、一緒に食べるとカレーがもっとおいしくなるレシピを選びました」という。

栗原さんの「いつものカレー」
■掲載レシピチキンカレー/ドライカレー/ビーフカレー/豚肉のトマトカレー/えびのココナッツレモンカレー など

 連載『自分のために、ひとりごはん。』では、ひとり暮らしだからこそ、自分が食べたいものを、好きなときに楽しく食べたい。残りものもおいしく食べきりたい。そんな想いを込めた、一人分のレシピを紹介している。

 週のほとんどは自宅でスタッフと共に仕事をしているが、みんなが帰ってしまった後に寂しさを実感するという栗原さん。「寂しさに負けそうになったら、キッチンに立つことに」しているという。栗原さんにとって料理をすることは、前向きに生きるための原動力にもなっているようだ。

 このほか、付録には『電子レンジだからこそ、おいしいレシピ。』(別冊)、『レシピ付き 朝ごはんポストカード』(とじ込み)がついてくる。どちらも手軽に作れておいしい、栗原さん会心のレシピだ。

 思い出もたくさんありますが、私はいつでも前を向いていたい。「若いころのあなたはきれいだった」と言われるよりも、「今のあなたがいちばん」と言われるほうがうれしい。そうおもいませんか? (「はじめに」より)

■栗原はるみさんプロフィールくりはら・はるみ/1947年、静岡県生まれ。料理家。『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)ほか著書多数。NHK『きょうの料理』にもレギュラー出演中。生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」、レストラン&カフェ「ゆとりの空間」などもプロデュース。

※画像提供:講談社

書名:  栗原はるみ2023年10月号
出版社名: 講談社
出版年月日: 2023年9月 1日
定価: 1540円(税込)


(BOOKウォッチ編集部)