蔡総統、米ロサンゼルスに到着 マッカーシー下院議長と会談、談話発表へ/台湾
総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)副秘書長が4日、ロサンゼルスに向かう専用機内で同行記者団に明らかにした。会談は非公開で行われ、会談の前には記念撮影を行う。会談後、両氏は報道陣を前に談話を発表し、その後昼食を共にするという。
張氏は、歴代の総統が米国に立ち寄る際、米国の民意のリーダーや国会議員らといつも交流していたとしつつ、今回米国で下院議長と対面できるのは貴重な機会だと語った。今回が「(外交上の)突破」と言えるのかとの記者の問いに対しては「総統は安定の中で地に足の付いた外交を模索している」と答えた。
マッカーシー氏の事務所が出した取材案内には、蔡氏に「台湾総統」(President of Taiwan)の呼称が用いられた。
米政府系ラジオ放送局ラジオ・フリー・アジアの4日の報道によれば、蔡総統とマッカーシー氏の会談には、マッカーシーを含め、共和、民主両党の下院議員計18人が出席する予定。マッカーシー氏の事務所から提供されたリストには、下院民主党幹部会の会長を務めるアギーラ議員や、中国に関する特別委員会の委員長であるギャラガー議員(共和党)などの名前が記載されているという。
(温貴香/編集:名切千絵)
