辜寛敏氏

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(台北中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)は27日、同協会のフェイスブックに投稿した。同日96歳で死去した総統府資政(顧問)辜寛敏(こかんびん)氏に対し哀悼の意を表するとともに、「一つ大切な羅針盤を失うことに等しい」として、日台関係における辜氏の功績をたたえた。

また、日本統治時代を経験した辜氏は李登輝(りとうき)元総統(2020年7月に死去)と同様に、台湾のためには日本との関係の重要性を熟知していたと指摘。1972年の断交後、辜氏が日台間の実務関係の維持のために奔走し、今日の世界でも類いを見ない良好な関係の構築に寄与したと振り返った。

1926年生まれの辜氏は台北市内の病院で亡くなった。

(游凱翔/編集:荘麗玲)