中国人が「子どもを産まなくなった、切実な理由」とは
動画はまず、中国における人口減少がどこまで進んでいるかを紹介した。2020年には人口1000人当たりの出生数が8.5人にとどまり、人口の自然増加率も、1000人当たり1.45人となったことを紹介。また、中国の2020年の出生率は日本以下の数字となっており、急激に少子化が進むリスクに直面していることを紹介した。
では解決策はあるのだろうか。この配信者は、中国では結婚するには持ち家が必要だという現実を踏まえ「家が高額すぎて買えず、家が買えないので結婚できない」という切羽詰まった状況を訴えた。それで、唯一の解決策は「政府による抑制政策」とし、住宅価格が適正価格に抑えられることが大切だと主張した。
動画は、家さえ買えれば結婚できるし、子どもも産めると主張しているが、中国では2021年に入り、多くの都市で新築住宅価格が大幅に下落している。2015年以来6年ぶりの下落だそうだ。もし配信者の主張が正しければ出生率の改善が見込まれそうだが、中国では生活コストそのものが高くなっている状況があり、新築住宅価格がさらに下落しても、そう簡単に出生率は高まらないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
