少年ジャンプ+が漫画制作サービス「World Maker」を発表、マンガネーム大賞を開催して才能を発掘
少年ジャンプ+は9月8日に新サービス「World Maker」をリリースします。「新しい物語世界がここから生まれてほしい」という願いを込めて名付けられたこのサービスは、「脚本を書く」「自動でコマ割り化」「パーツを配置」「完成したら公開」の4つのステップで漫画を作成できます。各ステップの特徴は以下のとおりです。
ステップ01:脚本を書く
セリフをふきだしにしたり、ナレーションにしたり、コマを分割したり、ページを切ったり。必要な能力は、文章を書く能力だけです。
ステップ02:自動でコマ割り化
最初に書いた脚本を、自動でコマ割りにできます。コマ割りになった物語と脚本比べて構成を試行錯誤できます。
ステップ03:パーツを配置
キャラ、背景、アイテム、オノマトペ、漫画記号など、様々なパーツを用意しています。スマホ操作に最適化したUIで、直感的に配置でき、より漫画らしい表現にブラッシュアップできるそうです。約60万点のパーツを用意しています。さらに、自分の写真フォルダの画像をアップロードすることも可能です。手書きのイラストや、友達との写真を漫画の素材にできます。
無料素材サイト「いらすとや」さんの協力で漫画に合わせた白黒素材にした上で「World Maker」内でも提供します。
ステップ04:完成したら公開
成功体験の後押しのために、公式ツイッターでは面白い作品を紹介予定とのことです。
「World Maker」は クローズドβの後にオープンβを行う予定です。クローズドβの参加者は抽選500名で、9月5日(日)23:59までに公式Twitterアカウントをフォローして、コンテスト概要をリツイートすることで応募となります。誰でも体験できる状態にしたオープンβは9月22日(水)からの開始です。
β版リリースと同時に「World Maker ネーム大賞」も開催します。「World Maker」で最大4ページのお題に沿った漫画ネームをつくって公開するだけで、応募できます。集まった作品の中から審査を行い、大賞(2名)を選定し、ジャンプ作家である「宇佐崎しろ先生」と「大石浩二先生」に作画をしてもらえる権利が与えられ、ジャンプ+でも掲載が確約されます。さらに、大賞にはそれぞれ30万円の賞金も用意しています。
以降、応募要項をリリースより転載してお届けします。
<漫画ネーム大賞応募概要>
◎応募期間:
2021年9月8日(水)0:00〜2021年10月8日(金)23:59 計31日間
◎募集内容:
下記のテーマに沿って「World Maker」で制作した漫画ネームを募集
【お題】?どこか奇妙な異世界ファンタジー、?ある夏の日常について、?続きが気になる4ページの漫画
※商業誌(WEB商業誌含む)へ未発表の読切ネーム。ページ数は1P〜4Pです。
※個人同人誌や個人アカウントのTwitter、pixivなど商業誌(WEB商業誌)ではないものに掲載したものなら応募可能です。
※日本語以外の言語でのご応募はご遠慮ください。
※応募者がその著作権を完全に有するオリジナルの未発表作品に限る
◎応募方法:
1. 「World Maker」 β版【少年ジャンプ+】Twitter公式アカウント(@WorldMakerApp)をフォロー
2. 指定ハッシュタグ#WorldMakerをつけて、漫画ネームの画像をツイートしエントリー完了
※「@WorldMakerApp」へのフォローは維持ください。受賞時など、TwitterのDMにてご連絡いたします。鍵付アカウントからの投稿は無効となります。
◎賞品内容:
▼ 大賞(大石賞・宇佐崎賞)
2名に30万円、大石先生or宇佐崎先生により作画・ジャンプ+に掲載(ジャンプ+への掲載は2021年度中を予定)
▼ 優秀賞
各5名(計10名)にAmazonギフト券5000円
◎参加資格:不問
◎参加費:なし
◎審査員:ジャンプ+編集部、大石先生、宇佐崎先生
◎結果発表:2021年12月初旬予定
◎著作権の扱い:
著作権は応募者に帰属
※受賞した場合は、作品の出版・公衆送信及び二次的利用(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む)にかかる権利は、集英社が独占的な許諾を受けるものとします。
◎主催:株式会社集英社
◎問合先:「World Maker」 β版【少年ジャンプ+】Twitter公式アカウント(@WorldMakerApp)
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