日本の国民食「カレー」が、中国で「日式カレー」として普及していた!
記事はまず、「日式カレー」が中国人にどれだけ人気かを紹介している。中国では「カレーと言えば、日本かタイ」というのが常識で、カレーの発祥地がインドであることは知っていても、日式カレーのほうがインドカレーよりもずっとなじみやすいそうだ。
では中国人は、日式カレーのどんなところを気に入っているのだろうか。記事は「味と見た目」が良いと紹介している。本場・インドのカレーよりも美しく、甘みがあって食べやすいと分析した。日本では中辛のルーを使う人が多いが、中国では全体として甘口派が多く、「インドのカレーは辛い」と感じるそうだ。
さらに、日式カレーは「作り方が簡単だ」とも紹介している。カレーに使う主な材料は、たまねぎ、じゃがいも、人参、肉と、いずれも中国でも一般的な食材ばかりだ。記事の中国人筆者は、日本語の教師とカレーを一緒に作る機会があったそうで、「日式カレーは、材料が手に入れやすく、簡単に作れて、口当たりがマイルドで、子どもからお年寄りまで受け入れやすい」と感動したそうだ。
中国で最初に日式カレーを受け入れたのは若い世代だったが、今では中国人筆者の指摘どおり、老若男女を問わず人気の食べ物になっている。それは、当時の若者が子どもを持つ世代となったことで、カレー好きな孫に合わせて高齢者にも浸透したためかもしれない。もしかすると、インドから英国を経由して日本に伝わったカレーは、中国でもまた独自の発展を遂げるようになるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
