ソフトバンクが“2年縛り”廃止へ、9月13日から新プラン提供
新プランはこれまでの料金体系を踏襲し、大容量の「ウルトラギガモンスター+」で月間容量50GB・月額7480円で、特定の動画やSNSが使い放題。
小容量の段階制「ミニモンスター」は1GBまで月額3980円〜2GBまで5980円、5GBまで7480円、50GBまで8480円の4段階制となっています。
▲大容量プラン「ウルトラギガモンスター+」の料金

▲小容量・段階制プラン「ミニモンスター」の料金
これらは今までの料金と変わりませんが、これまで"2年契約後の料金"として提供してきたものを標準料金にするため、実質的な値下げと言えます。これまで2年契約が存在してきた理由として「2年契約を選択した場合に、大幅に割引する」という建前があり、たとえば「ウルトラギガモンスター+」では月額1万180円という"2年契約なし"の料金が設定されていました(9月12日で廃止)。
また、現在2年契約が適用されているプランから、新プランに移行する場合、契約解除料(解約金)がかからない点も注目すべきポイントです。
このほか、タブレットやモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランが整理され、2台持ちの人は、月額980円の基本料だけでスマホのデータ容量をシェアできるようになっています。また、フィーチャーフォン(従来型のケータイ)では、月間100MBで月額300円(基本料と合計で1280円)の小容量プランなども利用可能です。
■背景:10月から『解約金上限1000円』強制に
ソフトバンクがこのタイミングで2年契約の廃止を打ち出してきた背景には、10月から携帯会社向けに適用される総務省の新たな「ガイドライン」の存在があります。このガイドラインは、「解約金は上限1000円まで」かつ「2年契約のないプランとの料金差は月あたり170円まで」という規定があり、大手3キャリアには実質強制的に適用されます。
auでは先行して「解約金上限1000円」の新プランとして「auデータMAXプラン Netflixパック」を発表済み。現行プランも10月までのリニューアルを検討しています。また、NTTドコモも9月中には新たな料金体系を発表を発表するものと思われます。
9月5日には新参入の楽天が料金発表を実施予定。また新iPhoneの発売も9月中とみられており、新たな料金プランの発表を巡っては大手3者が動向を探り合っているような状態でした。auが"解約金1000円"で先行したところに、ソフトバンクは"2年契約廃止"というさらに踏み込んだプランを打ち出してきた格好です。
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