5階級制覇王者フロイド・メイウェザー【写真:Getty Images】

写真拡大

大晦日の異種格闘技戦、米国ではTV中継されないことが明らかに

 格闘技界の“神童”那須川天心が大みそかの総合格闘技イベント「RIZIN.14」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)でボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)と対戦する。メイウェザーは1998年にWBCスーパーフェザー級世界王者に就いて以降、米国で全試合テレビ中継されていたが、那須川とのエキシビションマッチは中継がないことが明らかになった。米メディアが報じている。

「メイウェザー対ナスカワ戦は米国でテレビ中継されない」と特集したのは米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」だった。

「3分×3ラウンド」のエキシビションマッチとして行われる異種格闘技戦は、日本では大晦日にテレビ中継されることがすでに決まっている。“金の亡者”の異名で知られる無敗王者との対決は「Tenshin Nasukawa」の名前を世界に売るまたとないビッグチャンスだったが、メイウェザーの母国でボクシングの本場、米国ではテレビ放送されないことになったようだ。

「メイウェザーは20歳のキックボクサー兼武道家と対戦することでRIZINから相当な支払いを受けることになる。しかし、彼のキャリアにおいて、20年以上ぶりに母国のテレビ放送のない試合になる」

下馬評はメイウェザー有利「サイズ面のアドバンテージもある」

 メガスターとして知られるメイウェザーの試合はドル箱カードとして、1998年以降、メガケーブルテレビ局「HBO」や「Showtime」、ペイバービューなどいずれかの形でテレビ中継されていた。

 下馬評については「(メイウェザーは)加齢にも関わらず、ナスカワを倒すかなりの本命となっている。メイウェザーは依然としてエリートレベルのボクサーだ。日本人のセンセーションよりも重大なサイズ面のアドバンテージもある」と体格面のアドバンテージなども踏まえてメイウェザー有利と分析している。

 残念ながら米国では放送されないが、那須川は米ラスベガスでボクシングトレーニングを積むなど、番狂わせの準備を進めている。メイウェザー圧倒的優位のルール&下馬評の中で、世界に衝撃を与えることができるだろうか。(THE ANSWER編集部)