今改めて見る、浦和サポーターが演出した史上最高クラスの壮大なコレオ

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先週末に行われたAFCチャンピオンズリーグの決勝2ndレグ。

ホームにアル・ヒラルを迎えた浦和レッズは1-0でこの試合に勝利し、10シーズンぶりに優勝を果たした。

アジア王者をかけた大一番ということで、浦和のサポーターが燃えないはずはなかった。

選手たちがピッチへと入場してくる際、スタジアム全体を巻き込んだ壮大なコレオグラフィを用意していた。

バックスタンドには浦和のエンブレムとACLのトロフィーを、そしてゴール裏には前回優勝した年である「2007」という数字と大きな白い星を描いた。

大一番の前やセレモニーでは、必ずと言っていいほど大掛かりなコレオで選手たちを出迎える浦和。

そのスケールはJリーグでも指折りであり、完成度の高さは世界レベルと断言できる。

なかでも美しいのはゴール裏で表現されたなだらかな曲線で、このコレオの割り当てを設計した人のスキルの高さに驚かされる。

ピッチに足を踏み入れた際、このコレオを目にした宇賀神友弥は思わず「すげぇ」と呟いていた。

また、槙野智章もInstagramでこれらの写真を紹介するとともに、「This is my Home(これがオレのホームだ)」と綴っている。

サポーターたちによって演出されたムードが浦和の選手を鼓舞し、アル・ヒラルの選手を萎縮させた部分は少なからずあるだろう。

試合後、浦和の面々はサポーターに向けた以下のようにコメントしている。

柏木 陽介(浦和レッズ)

「(ACLは)本当に良いチームとばかり試合をしてきたと思う。

アウェイではなかなか結果を出せずにホームで結果を出すというのが続いてきたけど、全て自分たちが思っている感じで進めてこられたと思うので、チーム力が勝った。

そして埼玉スタジアムがもたらしてくれたものだと思う。自分たちの戦い、サポーターを含めて浦和レッズ全体の素晴らしい力だと思っている」
阿部 勇樹(浦和レッズ)

(トロフィーを掲げた瞬間の気持ちは?)

「嬉しかった。喜んでいるスタンドの顔が見えたから。

選手の笑顔もそうだけど、真っ赤なサポーターの笑顔を見るのが一番響くので、それができて良かったなと思う」
堀 孝史(浦和レッズ 監督)

「まず、今日も素晴らしい雰囲気を作ってわれわれを後押ししてくれたファン・サポーターの方々に感謝したい」

「ACLをホームで戦う時には、ファン・サポーターの方々がす素晴らしい雰囲気を作ってくれる、そういう部分が大きいのではないかと思います」

ちなみに、浦和のサポーターたちは2007年のACL決勝でも同様の大規模コレオをやっている。