「顔も性格も悪くないのに、何であの子独身なの?」

周囲にこう評される人はいないだろうか?
もしくは、あなた自身が言われたことも…?

しかし、顔も性格も悪くない故に、いろんな世界を見すぎて起こりうる悲劇もある。

その実態に、迫ってみよう。




男友達から言われた、衝撃的な一言


「ある日ふと、仲の良い男友達に言われたんです。」

そう切り出したのは、大手百貨店でバイヤーとして活躍している32歳の女性、メグミだ。

「メグミは可愛いけど、それでもまぁ“中の上”だよね。」

「雷が打たれるくらいの衝撃でした。ショック、っていうのもありましたが、その言葉に深く納得している自分がいたんです…。」

こう言われて、どう反応していいか見当がつかない。「上の下と言われるよりはいいのでは?」と一瞬思ったが、それを言うのも憚られた。

そんな考えを巡らせていたら、彼女はさらに続けた。

「今まで“可愛い”って言われることも多かったし、それなりに得をしてきた人生だったと思います。でも、何の結果にも結びついていないんです。事実、私は32歳になっても独り身ですし、結婚の予定もありません。」

一瞬、返す言葉を失った。


Sランク美女に言われた衝撃的な一言とは?


しかし、冷静になって考えてみると、確かに言い得て妙なのだ。身長は158センチほど、大きい目が特徴的な可愛らしい顔立ちだ。しかし、華奢な上半身に対して下半身はややしっかり目。日本人的な体型で、全体的にスタイルがいいとは言い難い。

高嶺の花ではないし、もしクラスにこういう子がいたらそこそこ興味を示すのかもしれない。そんなことを冷静に考えながら彼女を見ていると、さらにこう続けた。

「そもそも、思い当たる節はあったんです。私の友達のSランク美女が言ってたことがずっと心のどこかで引っかかっていて…。」

“Sランクの女は、Sランクの男にすぐ持って行かれる。普通の女は、自分の実力値を知っているから気づいた時点で手を打つ。一番売れ残るのは、そこそこ綺麗な女なんだよ。”

「今思うと、私のことだったんでしょうか…。」

彼女は言いながら、遠い目をした。なかなか興味深い話なので、さらに詳しく聞いてみることにした。


そもそも“中の上”って一体、何?


“中の上”の特徴?:クラスで3番目に可愛い子


そもそも、“中の上”の定義とは一体何だろう?彼女にその疑問をぶつけてみた。

「定義、っていうのは少し難しいんですけど客観的な指標としては幾つかあります。」

彼女は少し考えながらこう言った。

「一つの基準としては、クラスで3番目に可愛い子、っていうことじゃないでしょうか。」

さらに続けた。

「3番目くらいに可愛い子って、男性からの評価がすごく割れるんです。私なんかだったら、遊び慣れていない男性には、“派手で遊んでそう”って言われるし、逆に遊び慣れている男性からは“大人しくて真面目そう”って言われるんです…。」

なるほど。つまりSランクの男には物足りないし、逆に全然モテない男には少し手が届かないのだろう。これは妙に納得がいった。

「あとはコミュニティによってもランクが変わるのが“中の上”ランクの特徴です。あるコミュニティではすごく可愛いってちやほやされても、Sランクの美女がいるコミュニティだと一気に普通ランクに落ちます。」

聞いていると、なかなか大変そうだ。


“中の上”の特徴?:そこそこ可愛くても、容姿だけでは勝負できない


彼女はさらに続けた。

「あとの特徴としては、交友関係ですね。友達に読者モデルがいる、友達の友達だとキー局女子アナとか。」

Sランクの美女だと、モデルやタレント、女子アナなどが考えられるが、そのランクの美女は直接の友だちではない。真ん中ちょっと上くらいに位置している中の上ランクは、“友達”がSランク美女と交友関係がある。

また中の上ランクは、容姿を全面に押し出すこともない(容姿だけで勝負できない)ので、読者モデルやアナウンサー、スチュワーデスといったカテゴリーにも存在しない。

メディア露出レベルで言えば、会社の中では可愛いと評判で、雑誌の特集記事の「働く女の1日」に「◯◯株式会社で活躍中のメグミさん」といって紹介されたりすることはある。


“中の上”に起こる悲劇とは?


選択肢が広がり過ぎるのが、悲劇の始まり…?


しかし、“中の上”ランクは、上の世界も下の世界も見られる、良く言えば選択肢が広がるというメリットもあるのではないだろうか?

その疑問をぶつけてみると、彼女は眉間にしわを寄せながらこう言った。

「確かにそういう面もあります。でも、逆にいろいろ見過ぎちゃって、決められないんですよ…。」

ここで少し、彼女の恋愛事情を聞くと、そこには衝撃的な事実があった。

「私、15歳のときから一度も彼氏が途切れたことがないんです。」

付き合いのいい彼女は、出会いも多い。また、人見知りせず社交的な性格であるため、男性からデートに誘われることも多いらしい。

デートに誘われ自然と恋に落ち、2〜3年ほど付き合う。ある程度付き合いが落ち着いてくると新たな人と恋に落ちる。それを繰り返していたら、気がつくと物心ついたときから彼氏が途切れたことがない、と言う。


自分の価値をうまく見極められない!?


しかし、彼女は深くため息をつき、こう続けた。

「それでも私、結婚がしたいんですよ…。」

同じ“中の上”ランクの女性たちも、自分の価値を見極めながら30歳手前で華麗にゴールインする者も多い。いくら彼氏が途切れたことがないと言っても、結婚願望がある限りこの恋愛パターンは悲劇的だ。

“中の上”であるゆえに、ちやほやされた経験もあれば、上を見て苦い思いをしたこともある。自分の価値を見極めるのが難しいとも言えよう。

彼女の“悲劇”は果たして何に起因しているのだろうか?さらに掘り下げていくことにした。

次週9.24(土)更新
“中の上”の女、メグミ。彼女の出没エリアと行動パターンからその生態を探る!



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