世界名作劇場、一番人気はラスカル。ふなっしーとコラボも
12月19日放送、「つっこむクイズ ワンダース」(NHK)では、ベストオブ世界名作劇場。
視聴者は、世界名作劇場で一番好きなキャラクターはラスカルだと回答した。ラスカルは人気で、ふなっしーとコラボしたりもしている。
世界名作劇場は1969年から続いている、フジテレビの人気シリーズ。日本アニメーション社が制作して、「カルピスこども名作劇場」や「ハウス食品・世界名作劇場」といった名称で放送されているTVアニメシリーズ。多くの人が子供時代に熱中した人気のシリーズだ。
ラスカルとは、「あらいぐまラスカル」という、少年とあらいぐまラスカルの友情を描いた作品。人気シリーズで、あらいぐまラスカルは最後飼育が難しいため野生に戻すというストーリーながら、作品の影響でアライグマを飼う人が続出した。そして凶暴だったり餌が難しかったりなどして山に捨てられ、野生化するなどの社会問題が起きてしまった。
放送されたのは1977年の1月から12月まで。全52話で、もう38年も前になるのだが、いまだにラスカルは人気キャラクターとして君臨している。原作は実はほとんど実話で、北米で実際に飼われていたアライグマの思い出を綴っている。ラスカルは「やんちゃ坊」という意味もあり、初期ラスカルデザインはもっと実際のアライグマに近いものであったが、可愛くするため、今のようにレッサーパンダ風になっている。ラスカルはレッサーパンダだと勘違いしている人もいるが、レッサーパンダは北米には存在しないため、アライグマなのは確実。
38年前にブームを起こし、その後北米からアライグマがペットとして輸入されてしまったが、飼いにくいため放棄され、野生化して問題となった。いまも自治体では駆除活動が行われており、そのブームの代償は根深い。
ストーリーとしては、森でアライグマの親子を見つけた少年が、母親のアライグマは猟師に射殺されてしまったため、まだ目の開かない子供のアライグマを自宅に連れ帰って、ラスカルと名付け、ストローでミルクをあげるなどして丁寧に大切に育てる。すっかりなついたアライグマラスカルは、変わったペットとして街の人気者になる。だがラスカルは成長して飼育が困難になり、暴れたりなどして、また主人公の少年もいろいろな事があって街を離れることになったので、森に連れ帰って野生に放つ、というストーリーだ。
38年たった今でも、ラスカルの人気は根強い。
