現在41〜54歳の氷河期世代はまさに“受難の世代”だ。就職難から始まり、なんとか会社に潜り込めても、リストラに怯え、退職後は年金までむしり取られるのは必至。時代に翻弄され続ける彼らの実情に迫った!◆氷河期世代を襲う年金問題氷河期世代は「失われた30年」の間、細く険しいイバラの道を歩まされてきた。だが、今後30年もさまざまなリスクが降りかかり、これまで以上に苦境にあえぐことになるかもしれない。最たる例が年金