京都大学物質―細胞統合システム拠点(アイセムス)のシバニア・イーサン教授と伊藤真陽特定助教らは、インキを使わず高分子の構造を制御して色を出す「OM技術」を開発した。通常の商業印刷の40倍相当の解像度1万4000dpi(1インチ当たりドット)を達成し、微細なフィルムへの絵画の印刷に成功した。アクリルやポリスチレン、ポリカーボネートなどのプラスチックに対応し、セキュリティー用印刷などで応用を見込む。