ミラノはすでに夢を見始めている。チャンピオンズリーグ(CL)のファイナルが再びイタリアに戻ってくるのだ。ローマでの前回のイタリアでのファイナルから7年ぶりとなる。舞台はミラノのジュゼッペ・メアッツァだ。

開催されるのは、2016年。数カ月前からUEFAが決定すると見られていたが、今回、イタリアサッカー連盟のジャンカルロ・アベーテ会長が15日、ドイツ代表との国際親善試合を前にした会見で明らかにした。同会長は「今夜は真のサッカーの試合だ。そして、ミラノとメアッツァがCLファイナルを招く2016年も同じだろう」と話している。

イタリアにとって大変な名誉であることは疑いない。次の春には、ユヴェントス・スタジアムでヨーロッパリーグのファイナルも開催される。それからわずか2年で、ミラノが再び欧州カップ戦のファイナルが行われるのである。

アベーテ会長は「国全体、カルチョ全体にとって非常に重要なイベントとなるだろう。イタリアとカルチョはこういった大きな機会を前に常に準備をしてきた。次はイタリアのチームをファイナルに進められるように頑張らなければいけない」とコメントしている。

イタリアでCL決勝が開催されるのは、1992年にチャンピオンズカップからCLとなって以降、これが4度目となる。直近では2000年のローマ・オリンピコ。バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドを2−0と下したシーズンだ。それ以前では、1996年にローマで、2001年にミラノで開催されている。

チャンピオンズカップ時代の1956年までさかのぼれば、イタリアでファイナルが開催されるのは、これが9度目、ミラノでは4度目となる。