【W杯】エジプト代表に「ジコ」「トレゼゲ」「ドンガ」…往年のスターの名を背負う選手ズラリ
◇W杯北中米大会1次リーグG組 エジプト3―1ニュージーランド(2026年6月21日 バンクーバー)
FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグG組の第2戦が21日(日本時間22日)に行われ、エジプト(FIFAランキング29位)がニュージーランド(同80位)に3―1で逆転勝ちし、4度目の出場で待望のW杯初勝利を挙げた。エジプトは勝ち点4でG組の首位に立った。
大エースFWモハメド・サラーの1得点1アシストもさながら「ジコ」「トレゼゲ」といった往年のスターの名を背負った選手も目を引いた。プレースタイルや外見の類似性から名選手の名を授けるエジプト独自のサッカー文化によるものという。
途中出場でダメ押しの3点目を挙げたMF「トレゼゲ」の本名はマフムード・ハッサン。フランス代表のダビド・トレゼゲ氏に顔立ちが似ていたことに加え、空中戦の強さやシュートフォームが本家を彷彿とさせたことから、ユース時代の恩師によって命名された。
攻撃的MFのポジションで1得点1アシストをしたMFモスタファ・ジコ(本名モスタファ・アブデル=ラウフ)は「神様ジーコ」が由来。ただ名前に「ザキ(Zaki)」が入っていた実兄が「ジコ」と呼ばれ、その弟である彼も「リトル・ジコ」と呼ばれるようになった。
また出場機会はなかったがMFナビル・ドンガ(本名ナビル・エマド・アリー・エルマフディ)は1994年大会でブラジルを優勝に導いた主将MFドゥンガにちなみ命名されたという。
